ルピナス属
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ルピナス属(るぴなすぞく、学名: Lupinus、ルーピン、英: Lupin)は、マメ科の属の1つ。ルピナスの名はオオカミに由来し、吸肥力が非常に強い特徴を貪欲な狼にたとえたものである。和名はハウチワマメ属(葉団扇豆属)。根生葉が掌状複葉であることから付けられた。また、花の様子がフジに似ており、花が下から咲き上がるため、ノボリフジ(昇藤)とも呼ばれる。
- ^ Lupinus Tropicos
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- 1 ルピナス属とは
- 2 ルピナス属の概要
- 3 利用
- 4 栽培のポイント
ルピナス属(学名:Lupinus)
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「豆」の記事における「ルピナス属(学名:Lupinus)」の解説
ルピナスの豆(lupin bean)は日本ではあまり知られていないが、栄養価が高く、ダイズアレルギーを回避する代替食材として欧米では人気があるという。食用とされるのは毒性が低い一部の種である。食用種であってもほかの豆と比べて毒性が強く、長時間水に晒すなどの毒抜き処理が必要とされる。
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