きばなルピナス (黄花ルピナス)
●ヨーロッパの南部、イタリアから地中海沿岸が原産です。高さは40~40センチになります。茎は直立してよく分枝して、柔らかな毛に被われています。葉は掌状複葉で、7~9個の小葉があります。4月から6月ごろ、茎頂に総状花序をだし、わずかに香りのある黄色の花を咲かせます。古くから栽培されている品種です。
●マメ科ルピナス属の一年草で、学名は Lupinus luteus。英名は Yellow lupine。
黄花ルピナス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/19 11:24 UTC 版)
学名 L. luteus(英: Yellow lupin) 和名: きばなのはうちわまめ。ヨーロッパ南部原産の半耐寒性一年草。全体に毛が生えている。葉は7または9に切れた掌状複葉。花穂は15~25cmで、早まきしてフレームで育てると、年内に開花する。花に甘い香りがある。切花用に栽培されている。種名は「黄色の」。 黄花ルピナス豆(ルピナスビーンズ)の塩ゆでは、地中海地方でビールのつまみの定番として知られる。ルパン豆、または、ルパンビーンズ(ルーピンビーンズ、英: Lupin beans、日: 葉団扇豆、羽団扇豆、ハウチワマメ)とも呼ばれる。
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