アスペクト‐レシオ【aspect ratio】
読み方:あすぺくとれしお
アスペクト‐ひ【アスペクト比】
アスペクト比(アスペクトレシオ) 【aspect ratio】
なお、映画に関してもシネマスコープ、ビスタビジョンサイズ等数種類の比率のものがある。
註:比率を表す際に、横・縦のどちらを先にするかは統一されていない。
【参】付図−9
アスペクト比(アスペクトレシオ) 【aspect ratio】
アスペクト比 (Aspect Ratio)
アスペクト比
別名:アスペクトレシオ
【英】aspect ratio
アスペクト比とは、ある対象物について、X、Y、Z軸のうちの2つの軸における長さの比のことである。
一般的には、横縦比を表すことが多い。テレビ画面の形状を表す場合などにアスペクト比がよく使われる。
例えば、NTSC方式のテレビ画面は、横4に対して縦3の長さであり、アスペクト比は4対3と表現される。その他、ハイビジョン放送対応のHDTVが16対9、SXGAモニターが5対4などとなっている。
ディスプレイ: | Apple Cinema Display AGピッチ アクティブマトリックス方式 アスペクト比 アナログディスプレイ アライメントフリー製法 アクティブシャッターメガネ方式 |
アスペクトレシオ
偏平比・偏平率
タイヤの偏平比または偏平率は、タイヤの断面高さ÷断面幅の呼び、の百分比であり、アスペクトレシオともいう。規格上の偏平率の呼びは、一部の例外を除き5の倍数で表している。規格上の断面幅の呼びは、断面幅の数値を末尾が常に5となるように表しているので、実際の偏平比の数値と一致するとかぎらない。1977年のJIS改正で、偏平タイヤとラジアルプライタイヤの規格を採用したときに導入された概念で、その後の技術進歩に対応して小さな数字のシリーズが追加されてきた。現在は、小型トラック用ラジアルプライタイヤ95シリーズ(175/95R14 103/101L LTなど)から、乗用車用ラジアルプライタイヤ40シリーズ(255/40ZR17)までの種類のタイヤが規格化され、35%の実用例もある。
アスペクトひ アスペクト比 aspect ratio
アスペクト比
![]() | この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2015年7月) |
アスペクト比(アスペクトひ、 英語: aspect ratio)は、矩形における長辺と短辺の比率。
タイヤのような3次元形状の中の2次元平面(トーラス面)、あるいはロッドの長さや直径のようなものにも適用される。使用される代表的な物は、映像(静止画・動画)、紙、航空機や鳥の翼の形状、微細加工における穴径と深さなどである。例えば矩形のときは"長辺の割合:短辺の割合"で表される。
応用例
- 画面アスペクト比
- 画面の幅と高さの数値比率。
- ピクセルアスペクト比
- 画素の幅と高さの数値比率。
- 従来型のテレビ(SDTV)
- 画面は4:3(1.33:1)。パーソナルコンピュータの画面解像度の比率で、640×480・1024×768がこの条件を満たす例である。
- ハイビジョン(HDTV)
- 画面は16:9(1.78:1)。主にフルハイビジョンテレビもしくはフルハイデフィニションテレビの画面解像度での1920×1080が16:9の条件を満たす。
- 映画
- スクリーンは、1.33(あるいは1.37):1(スタンダード)、1.85:1(ビスタ)、2.35:1(シネマスコープ)など。映画映像のアスペクト比を参照。
- 額縁放送・レターボックス
- 媒体の画面アスペクト比とコンテンツの画面アスペクト比が異なるときに起こる。
- コンピュータのディスプレイ
- 現代のコンピュータのワイド液晶の多くは16:10(8:5)。画面解像度の例としては、1440×900(WXGA+)、1680×1050(WSXGA+)、1920×1200(WUXGA)など。フルハイビジョンテレビもしくはフルハイデフィニションテレビの画面解像度の1920×1080を完全に表示するには1920×1200(WUXGA)が必要。
- 紙の寸法
- A版・B版は1.414:1(√2:1、白銀比)。新書版は1.618:1(黄金比)。
- 写真のアスペクト比
- 16:9。ハイビジョンテレビの画面に同じ。パノラマ写真の一種。アドバンストフォトシステムの規格(APS-H)。一部のデジタルカメラでも使われる。
- 3:2。35ミリフィルムのほとんどを占める規格。デジタル一眼レフカメラでも使われる。
- 4:3。一般的なテレビ画面(NTSC)やコンピュータのディスプレイに同じ。コンパクトデジタルカメラなどで主流。
- 広告の寸法
- タイヤコード
- タイヤのサイズ
- 卓球
- ラケットの粒高ラバーの粒の(高さ÷直径)の割合。1.1以上だと反則になる。
- アスペクト比 (航空工学)
- 鳥や航空機の翼の形状を示す。翼#形状関係、翼平面形も参照。
- 光学レンズの非点収差
- 光学における収差の分類の一つで、結像部分のボケ方の縦横比。en:Astigmatismに詳しい。
- 建築のアスペクト比(塔状比)
- 建物の高さ方向と幅方向の長さの比率。高層建築に三角形だったり半円だった場合、矩形に換算して計算するのが普通。(塔状比=高さ/幅) 塔状建物のように、アスペクト比が大きいと、風荷重を受けた時、1方向からの転倒モーメントが大きくなり、そのような場合は建物の脚部に発生する引抜き力に対しての考慮が必要となる。
脚注
関連項目
「Aspect ratio」の例文・使い方・用例・文例
- 彼の最初の本「Separation」もとても人気になった。
- aspectRatioのページへのリンク