YouTuberボクシングへの批評
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 22:26 UTC 版)
「フロイド・メイウェザー・ジュニア 対 ローガン・ポール戦」の記事における「YouTuberボクシングへの批評」の解説
オスカー・デ・ラ・ホーヤ『ジェイクとローガン・ポールはボクシング全体にとって素晴らしいことだと思う。ボクシングにおいて、我々は常に疑問を抱いているんだ、なぜ人気が下がっているのか、なぜテレビ視聴率がそんなに低いのか、なぜファンが減少しているのか』『実際には表面的ではないが、ジェイクやローガン・ポールのようなスターがボクシングに全く新しいファン層を連れてきているとき、私はそれを1000%受け入れる。今、彼らのおかげで子供たちがストリートで私に近寄ってくるんだ。プラットフォームやソーシャルメディアを通して子供たちをこのスポーツに連れてきてくれるYouTuberたちがいるから、彼らはオスカー・デ・ラ・ホーヤが誰であるか、マニー・パッキャオが誰であるかを知っている。だから私は彼らをいつも受け入れる、完全にYESだ』 マイク・タイソン『YouTubeスターはボクシングを大いに助けている。ボクシングはYouTuberボクサーたちに敬意を払う必要があるくらいの恩がある。こいつらはボクシングを活性化させてくれてるんだ。ボクシングはほとんど死にかけているスポーツだった。UFCが俺たちを打ち負かしていたのさ。今YouTubeボクサーたちを手に入れ、ボクシングは戻って来ている。YouTubeボクサーたちに感謝だ』 タイソン・フューリー『多くの人がYouTuber全てがくだらないと言っており、ボクシングでこれら全ての人たちを見たくないと言っている。しかし私はヘビー級チャンピオンであり、これまでで最高のファイターだが、こういったYouTuberが戦うのを見たいと思っている』『私がマスターであるスポーツに、何百万もの注目を集めてくれるんだから私は好きだよ。ボクシングを決して見ない人たちがYouTubeのやつらや、ラブ・アイランド、TikTokersのおかげでボクシングを見てくれるんだ』『ボクシングへの注目が多ければ多いほど良くなるし、若いファイターもよりボクシングをやるようになる。何百万人もの人々がTikTokersなどを視聴している場合、 そのあと人生の後半で実際のボクシングを再び見るかもしれない』『それら全てが私たちのスポーツにとって良いことであり、PR活動だ。それが気に入らない人は彼らのように金を稼げてないやつのただの嫉妬だよ』『つまりはそういう事さ、嫉妬なんだ。この世界には多くの嫉妬がある。特に、自分の夢を追いかけようとしている他の人を憎んでいて、自分の夢を追いかける勇気がない人はそうなんだ』 マニー・パッキャオ『私はボクシングが単なるゲームだと騙したり言ったりしない。ボクサーではない人と戦うことはない。私はそれが好きではないんだ』 コナー・マクレガー『彼ら(YouTuber)が言ってるように、ドルを稼げるなら、それは意味をなすんだ。ダナ・ホワイトやUFCはそういうことにあまり興味のないことは知っているが、私はそれほど反対ではない。彼らが上手く戦っているのであれば、それを嘲笑することは出来ない』 エディー・ハーン『我々は自分たちのスポーツを繁栄させる必要がありますが、ビッグファイトを実現させ、人々が見たいと思う試合を実現させることによってのみ可能です』『このスポーツを殺すことになるので、選手は大金を稼げても、テレビ局の期待に応えられないくだらない試合をしている余裕はありません。だからこそ、ジャーメル・チャーロ対デメトリアス・アンドラーデ(が実現しないこと)にいら立ちを感じるのです。エロール・スペンス・ジュニア対テレンス・クロフォード(が実現しないこと)にはさらにいら立ちを感じます。何をしてるの?』『ジェイク・ポールは信じられないほどのセルフ・プロモーターです。彼がベン・アスクレン戦をどれほど激しく推し進めたか見ましたか?。一日中、毎日、彼は素晴らしい仕事をしました。飛び切り賢い子です。彼は数字を押し上げる方法を知っています』『多くの点で、それはボクシングとって良かったです。セレブリティ・ボクシング、あなたがそれをなんと呼ぼうとも、それは良い数字をはじき出しています』 サウル・アルバレス『すべて金のためだ。バスケットボール選手やYouTuberがボクシングライセンスを取得することに同意しない。オレは(ポール兄弟を)批判はしないが、これは非常に危険なスポーツで、そこに上がれば、とても危険なんだ』『オレは(ポール兄弟と)やらない。それは尊敬の欠如だと本当に思う。すべて金に基づいているだけで、すべて金のためなんだ』『本当の選手たちに対して無礼なことだと思う』 サウル・アルバレス『真実はジェイクは明らかに別のタイプの聴衆を連れてくるということです、ボクシングの聴衆とは異なります。我々はボクシングの聴衆を連れてきます。彼はYouTuberや若い人たちを連れてきます。人々がボクシングを知ることは良いことです』 レジス・プログレイス(YouTuberボクサーを批判していたのにジェイク・ポールの前座で試合をすることになった事について)『正直なところ、ジェイク・ポールや他のYouTuberが試合をしていた時に、私は実際に批判するツイートをしていた』『私は彼らに批判的だった。『彼らはピエロ』だとかそんなような批判をしていた。しかし、彼らがより多くの注目をこのスポーツにもたらしていることを気付かなければなりません。結局の所それが目標です』『私のようにボクシングの歴史家であると、時としてこういったものは見たくないでしょう。このスポーツを嘲笑いたくはありません、サーカスのように。しかし、同時に、私のようにリアルファイトをするファイターたちがいれば、全く新しい聴衆を連れてくるので、それは良いことだと思います』『それは単なるエンターテインメントの異なる形態です。(モハメド・アリがプロレスラーのアントニオ猪木と対戦したことや、ジョージ・フォアマンが一晩に5人の対戦相手と対戦したことを引用して)少なくとも彼らは本当のボクシングをします。だから私が言ったように、別のファン層を持つことは良いことです。ジェイク・ポールとローガン・ポール、彼らは数百万のフォロワーたちを持ち、ソーシャルメディアで強大な影響力があります。多くの子供はボクシングに注意を傾けません。彼らは電話の小さな画面に集中しています。今彼らはボクシングにチャンネルを合わせています。それは間違いなくマーケットであり、私はその一部になれて嬉しく思います』『これは巨大になります。注目度に関しては、この試合は実際、私のこれまでの試合を全て合わせたものより私のキャリアに役立つ可能性があります。これは全くの異なるタイプのファン層です。私は本当にわくわくしています』
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