XRシリーズボディーとは? わかりやすく解説

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XRシリーズボディー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/30 09:51 UTC 版)

リコーのカメラ製品一覧」の記事における「XRシリーズボディー」の解説

チノン製のダイキャストベース独自開発した機能付加したモデルと、コシナダイキャストベース独自開発した機能付加したモデル、更に完全自社開発のXR-M/X系の3系統大きく分けることができる。 リコーXR-1(1977年9月発売) - シャッターマニュアルのみでB、1-1/1000秒。グッドデザイン商品リコーXR-2(1977年9月発売) - シャッター絞り優先AEも可能でB、8-1/1000秒、AE時は32秒まで可能。 リコーXR500(1978年8月発売) - リコーXR-1の機能限定し一眼レフカメラとしては革命的な低価格50mmF2レンズケース込みで39800円を実現し、「サンキュッパ」をセールストークとしてテレビCF流し大きな話題となったシャッターマニュアルのみでB、1/8-1/500秒。プレビュー機構がない。 リコーXR-1s(1979年7月発売)/リコーKR-5(北米向け) - リコーXR-1をワインダー対応とした。また巻き上げレバー収納するとシャッターロックされるようになったリコーXR-2s(1979年7月発売)/リコーKR-10(北米向け) - リコーXR-2をワインダー対応とした。また巻き上げレバー収納するとシャッターロックされるようになったリコーXR1000S(1980年2月発売) - リコーXR-2の機能限定したバージョンですなわちリコーXR500の姉妹機シャッターコパルスクエアオート時無段階8〜1/1000秒、マニュアル時4〜1/1000秒。プレビュー機構なし。電源はSR44×2リコーKR-10SE(北米向け) - リコーXR1000Sからさらにセルフタイマー省略されモデルリコーXR61981年2月発売) - 全面的に電子化信頼性向上、コストダウン小型軽量化図ったモデル海外でのみ発売されたフォーカスエイドモデルリコーXR-Fベースとなった絞り優先AEのみで1〜1/1000秒。電源はSR44×2またはLR44×2AF XRリケノン50mmF2との組み合わせは「スクープアイ」の愛称があり、これが世界初市販されオートフォーカス一眼レフカメラとなったXRリケノンズームマクロ35-70mmF3.5との組み合わせは「ズームアイ」。 リコーXR-F海外向け) - リコーXR6ハネウェル製のフォーカスセンサを搭載したフォーカスエイドモデル。電源部(4-LR44×1)がグリップ兼ねている。フォーカスセンサに光を通す部分のみミラーハーフミラーになっているリコーXR-S(1981年10月発売) - ペンタプリズム両肩太陽電池充電可能な2G-13R電池備え電池交換不要とした。SR44×2またはLR44×2でも使用でき、この時は自動的に太陽電池オフとなる。シャッターコパルCMS-EMでオート16〜1/1000秒。マニュアルクォーツ制御でB、16〜1/1000秒。Xシンクロは1/125秒以下。露出計SPD素子リコーXR500オート1982年9月発売)/リコーKR-V(北米向け) - 絞り優先AE専用、1〜1/1000秒。 リコーXR71982年2月発売) - 1981年春PMAショーにて発表された。リコーXR-Sから太陽電池とデータバック端子省略したモデルシグマSa-1はこのモデルベースにしている。 リコーXR-P1984年7月発売) - リケノンPレンズ組み合わせるマルチプログラムAE可能。テレビ画面正しく撮影できるTVモード備えたリコーXR-20SP(1985年発売)/リコーKR-30SP(海外向け) - リコーXR-Pからマルチプログラムモードを省いた廉価版プログラムAE搭載している。国内向けのみデータバックが標準装備され、海外向けリコーXR-20SPとリコーKR-30SPはデータバックなし。 リコーXR-X1987年11月発売)/リコーXR-M北米向け) - マルチプログラムスポット測光、インターバルタイマー、モーターワインダー内蔵スプロケット使わず電気的センサーによりフィルム巻き上げ管理を行う。基本単3×4本だが、国内向けモデルのみ単4×4本(単3グリップ別売り供給されていた)。 リコーXR-10/リコーKR-10X(北米向け一部中国向け) - 機能的にリコーXR-20SPのプログラム機能省略型。一部分中国福州カメラ工場中国語福州照相厂)で組立リコーXR-10M(1990年6月発売)/リコーKR-10M(北米向け)/リコーXR-X2000(海外向け) - リコーXR-X基本的な機能のみとした廉価版違い電池ボックス兼ねグリップ部分のみ。 リコーXR-8(1993年1月発売)/リコーKR-5マークII北米向け) - 機械シャッターでB、1-1/2000秒。レバー巻き上げ露出計除き電池不要基本的な機能だけの普及版リコーXR-7MII(1993年10月発売)/リコーKR-5III(北米向けリコーXR-8スーパー1994年1月発売)/リコーKR-5SV(北米向け) - リコーXR-8にプレビュー多重露出機能追加したリコーXRソーラー1994年4月発売) - 機械シャッターでB、1-1/2000秒。レバー巻き上げ露出計電池太陽電池賄うリコーXR-10PF(1995年3月発売) - ペンタプリズム部にGN11のフラッシュ内蔵電池単3×4。シャッター最高速1/2000秒。リケノンPレンズ組み合わせるプログラムAEシャッタースピード優先AE使用できるリコーXR-3PF(海外向け) - リコーXR-10PFのシャッター最高速を1/3000秒としたものリコーXR-10PF TV1995年発売) - リコーXR-10PFにTVモード追加されバージョン受注生産で、カタログにも掲載されていないリコーXR-10P(1995年3月発売) - リコーXR-10PFからフラッシュ省略したリコーXR-X3000 - リコー一眼レフ唯一の中国製。マニュアル・シャッターモデルでリコーXR-X 2000後継機種シャッター速度最高速は1/2000秒。 リコーXR-10E(海外向け) - コシナC3sのリコーブランド版。シャッター速度最速1/3000秒。

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