V・B・R関係者の周囲の人たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/25 07:11 UTC 版)
「V・B・ローズ」の記事における「V・B・R関係者の周囲の人たち」の解説
坂下 マモル(さかした マモル) 声 - 安田未央(ドラマCD版) あげはの親友で、あげはとおそろいの手作りバッグを愛用。柏木ラン(後述)のファン。あげはとは別の系統の美人。好きなものを愛でる基準は、「好きな子を、いじめていじめて可愛がる」。あげはのことに関しては誰に対しても譲歩しない。周囲や己のキャラクターをよく理解しており、その上で自由に、己の欲求に正直に、マイペースで生きている。 坂下 ナガレ(さかした ナガレ) 声 - 大原崇(ドラマCD版) 坂下マモルの1歳下の弟。顔も性格もマモルに瓜二つだが姉には頭が上がらない。幼い頃からあげはに好意を寄せ、その旨を告げて断られているが、なおあきらめていない。紫相手の時のみ、『ブラックナガレ』となり、モノローグは「呪われろ」。紫が最も苦手とする相手であり、紫曰く「決して己の手を汚さない感じ」。 黒峰 志艶(くろみね しづや) 声 - 近藤孝行(ドラマCD版) 黒峰巳艶の弟で、坂下マモルと秋吉零(後述)のクラスメイト。有坂紫とは、志艶の(紫への)喧々とした態度が原因で互いに敵対関係にあった。仕事や紫との関係もあって兄・巳艶を拒絶していたが、のちにあげはのとりなしで無事仲直りする。マモルのことが好きだが、互いの性格や様々な面からマモルには頭が上がらず、遊ばれている状態に止まっている。 秋吉 零(あきよし れい) 声 - 斎賀みつき(ドラマCD版) 坂下マモルと黒峰志艶のクラスメイト。杉本万葉(後述)の末弟。クールでドライ、勘が鋭く、人生をどう生きていけば損しないかを自然に身につけている。坂下マモルや坂下ナガレの性格、あげはの存在価値や重要度なども見抜いており、さり気無く自身を安全なポジションに置く。 安藤 美夏(あんどう みなつ) あげはのクラスメイト。秋吉零に好意を寄せる。本人曰く、一度つきあったが、色々あって別れたらしい。 大原 ひばり(おおはら ひばり) あげはの姉。旧姓は城井。彼女の妊娠をきっかけに物語がはじまった。おっちょこちょいでかなりのマイペースだが、自分を慕うあげはに対しては完璧な姉を装っていたため、誤解が生じた。あげはのことが大好きで、よくバッグを作ってもらう。現在は夫と愛娘・まどかと共に幸せの真っ只中で新妻兼母親として日々を過ごす。 大原 誠(おおはら まこと) 声 - 千葉進歩(まんがDVD版) ひばりの夫。優しく穏やかでおっとりしており、照れ屋な可愛らしい憎めない性格。普段はのんびりした人物だが根はしっかりしている。高校時代は黒峰巳艶の先輩で、有坂紫とも仲が良い。彼らとの縁から結婚式のドレスをV・B・Rに依頼した。あげはには当初嫌われていたものの、結婚式直前のひばりのピンチを救い、ようやく認められた。その後は「誠くん」と呼ばれ、仲も良く慕われている。 大原 まどか(おおはら まどか) 誠とひばりの娘。あげはの姪。名前はひばりとあげはが同時につけた。容姿は父親似。 あげはの母 あげはとひばりの実母。ひばりの妊娠を真っ先に喜んだ。娘たちを冷静に見られる母親で、2人の成り行きを静かに見守ったこともある。 あげはの父 あげはとひばりの実父。ひばりの妊娠報告の際には、複雑な父親の心境を語るが、妻に諭されあっさりと祝福に切り替えた。あげはのウェディングドレス試着の写真を見て、少し寂しい背中を見せた。 有坂 葵(ありさか あおい) 有坂紫と桜の父親。故人(紫が20歳の時に他界)。仕事一筋で、客の為ならどんな仕事でも引き受けてしまう人物だった。その為、業務は多忙を極め、当時中学生だった紫も、見かねて仕事を手伝っていたほど。押しに弱く、妻・藍や後妻・凛々子とはいずれも彼女たちの押しに屈しての結婚だった。息子達は二人とも彼と生き写し。 柏木 藍(かしわぎ らん) 有坂紫の実母。女優。芸名は柏木ラン。18歳で紫を産んで1児の母となった。しかし子育てには不向きな性格で、ある日紫との約束を反故にして友人と外出。雪の中で長時間時間彼女を待ち続けた紫が肺炎を起こしかけた。この事が原因で葵と離婚。その後、現在の事務所にスカウトされて芸能界入り。以来音信不通だったが、葵の三回忌を前にようやくV・B・Rに顔を出す勇気を持った。 関口 恭一(せきぐち きょういち) 大原(旧姓:城井)ひばりが式を挙げた結婚式場「Villa Ange(ヴィラ・アンジュ)」のマネージャーで跡取り。有坂凛々子の同級生で、彼女を長年口説き続けているが、軽い態度で繰り返されるプロポーズは全く相手にされていない。有坂親子とは縁が深く、紫をからかうのが趣味のようなところもある。有坂葵からは今際の際に「紫の成長は見届けて欲しいが、凛々子には手をつけるな」と言い含められていた。初対面の露にセクハラを働いたことから、巳艶に消えぬ恨みを抱かれている。 澤井 沙紀(さわい さき) 西宮女子高等学校の古典教師。あげはが入学したときからのクラス担任教師。しつこい性格で、あげはにとっては不倶戴天の敵。旧姓は杉本で、婿養子縁組に伴い澤井姓となった。杉本真紀(後述)の実兄。2児の父。
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