タートル・トーク
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タートル・トーク (Turtle Talk / Turtle Talk with Crush) は、エプコット、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー、東京ディズニーシーにある、映画『ファインディング・ニモ』に登場するウミガメのキャラクター「クラッシュ」と来園者が会話を交わす参加型ショーのアトラクション。
観客が質問すると、クラッシュはその場で反応し、リアルタイムで答える様子が目の前のスクリーン(ガラス窓という設定)に映し出される[1]。台本に沿った要素もあるが、観客とクラッシュのやり取りによる即興要素が多く、相手を認識して動きながら反応するため、本当に目の前のキャラクターと会話しているような体験ができる[1]。
最初に導入されたのはエプコットで、2004年11月にリビング・シー(現在のシー・ウィズ・ニモ&フレンズ)で「Turtle Talk with Crush」としてオープンした[2]。2005年7月15日には同様のものがディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー、2009年10月1日には「タートル・トーク (Turtle Talk)」として東京ディズニーシーにオープンした[3][2]。かつては香港ディズニーランドにも存在し、イベント「ノンストップ・サマー・ファン」の一環として、2008年3月31日から同年8月10日までの期間限定で開設されていた。
2016年には、映画『ファインディング・ドリー』の公開に合わせてリニューアルが行われ登場するキャラクターが追加された[4]。東京ディズニーシー版では、ニモ&フレンズ・シーライダーのオープンと同日である2017年5月12日にリニューアルオープンした[PR 1][5]。
技術
このアトラクションではデジタルパペット技術が使用されており、舞台裏にいる声優兼操演者が、観客の前にある「太平洋への窓」という設定のスクリーンに映し出されるクラッシュをリアルタイムで操作している[1]。操演者の演技はリアルタイムでデジタル化され、毎秒60フレームで投影されるため、クラッシュの口の動きは操演者の言葉と正確に同期している[1]。また、客席にはカメラが設置されており、操演者は観客の様子を見ることができるため、観客との自然な会話を実現している[1]。
バージョン
東京ディズニーシー
| タートル・トーク Turtle Talk |
|||
|---|---|---|---|
| オープン日 | 2009年10月1日 | ||
| スポンサー | 講談社 | ||
| 所要時間 | 約30分 | ||
| 定員 | 約238名 | ||
| 利用制限 | なし | ||
| ディズニー・ プレミアアクセス |
対象外 | ||
| プライオリティパス | ◯ | ||
| シングルライダー | 対象外 | ||
東京ディズニーシーにあるタートル・トークは、アメリカの各ディズニーパークにある同型のアトラクションとほぼ同じだが、細かな物語設定などは異なる[6]。
アトラクションはアメリカンウォーターフロントにある豪華客船「S.S.コロンビア号」の船尾に位置する「海底展望室」にある[6][7]。来園者はエントランスをくぐると、S.S.コロンビア号の船内に入り、ミュージアムと呼ばれる空間に案内される[8][7]。ミュージアムには、S.S.コロンビア号や海底展望室に関する写真や図面、新聞記事などが展示されている[9]。また、海の仲間たちとの会話を可能にした「ハイドロフォン」についても紹介されている[9]。
ミュージアムの先にはレクチャーホールがあり、ガイド役のキャストからスライドを使いながら「ハイドロフォン」や海底展望室についての説明を受ける[8][10]。ハイドロフォンを開発したのは、S.S.コロンビア号を所有するコーネリアス・エンディコット三世の海洋学研究所の研究員であるという設定で、波長が変換されることで海の生物と人間が相互に言葉を理解できるという[11]。
レクチャーホールの先はメインとなる海底展望室で、約200席のシアターとなっており、ここでクラッシュとの会話が体験できる[12]。スクリーンの右上にはハイドロフォンがぶら下がっている[12]。
2014年9月4日より、講談社がスポンサーとなっている[PR 2]。
脚注
出典
- ^ a b c d e Emily Midgley. “Here’s How Disney’s Turtle Talk With Crush Attraction Works” (英語). Mickey Visit. 2026年2月2日閲覧。
- ^ a b “Turtle Talk with Crush” (英語). Disney D23. Disney A to Z. 2026年2月2日閲覧。
- ^ ディズニーファン 2023, p. 119.
- ^ Jennifer Fickley-Baker (2016年4月20日). “‘Finding Dory’ Characters To Debut At Turtle Talk With Crush in May”. Disney Parks Blog. 2016年3月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年2月2日閲覧。
- ^ ディズニーファン 2023, p. 163.
- ^ a b 日本経済新聞 2009, p. 2.
- ^ a b 講談社 2025, p. 40.
- ^ a b 日本経済新聞 2009, p. 3.
- ^ a b 講談社 2025, pp. 40–42.
- ^ 講談社 2025, p. 42.
- ^ 講談社 2025, p. 43.
- ^ a b 日本経済新聞 2009, p. 4.
広報資料・プレスリリースなど一次資料
- ^ “東京ディズニーシーのアトラクション「タートル・トーク」に、ディズニー/ピクサー映画『ファインディング・ドリー』のキャラクターが新登場 2017年5月12日(金)よりスタート” (PDF). 株式会社オリエンタルランド (2016年10月14日). 2026年2月3日閲覧。
- ^ 『東京ディズニーシー® のアトラクション「タートル・トーク」を株式会社講談社が提供』(PDF)(プレスリリース)株式会社講談社、株式会社オリエンタルランド、2014年8月18日。オリジナルの2015年5月6日時点におけるアーカイブ。2025年12月14日閲覧。
参考文献
- 小林浩子 (2009年10月1日). “東京ディズニーシー3年ぶりの新アトラクション「タートル・トーク」をいち早く体験!”. 日経トレンディネット. 日本経済新聞. 2016年3月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年2月2日閲覧。
- ディズニーファン編集部 編『東京ディズニーリゾート クロニクル40年史』講談社、2023年6月27日。ISBN 978-4-06-512038-5。
- 講談社 編『もっと知りたい! 東京ディズニーシー くわしすぎる大図鑑』講談社、2025年8月19日。 ISBN 978-4-06-538091-8。
関連項目
- アバター
- ボイスチェンジャー
- モーションキャプチャ
- モンスターズ・インク・ラフフロアー - マジックキングダムにある類似のアトラクション
- スティッチ・エンカウンター - 世界のディズニーパークにある類似のアトラクション
外部リンク
固有名詞の分類
- タートル・トークのページへのリンク