アイアンマン・エクスペリエンスとは? わかりやすく解説

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アイアンマン・エクスペリエンス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/23 05:09 UTC 版)

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アイアンマン・エクスペリエンスIron Man Experience)は、香港ディズニーランドにあるフライトシミュレーター型アトラクション

このアトラクションが存在するパーク

概要

アイアンマン・エクスペリエンス
Iron Man Experience
オープン日 2017年1月11日
スポンサー AIAグループ
所要時間 約4分30秒
定員 225名(1キャビン45名×5台)
利用制限 102cm以上
ファストパス 対象外
シングルライダー 対象外
キューの乗り場にあるライドの模型

マーベル・コミックアイアンマンをテーマとしたフライトシミュレーター型のアトラクション。このアトラクションにはスター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニューと同じ技術が使われており、総工費はおよそ1億ドルである[1]。世界のディズニーパークで、初のマーベルテーマのライドアトラクションとなる。このアトラクションはトゥモローランド内のスターク・エキスポと呼ばれるエリアにあり、時代設定は2010年のスターク・エキスポの数年後である。トニー・スタークは、アイアン・ウィングに乗ったゲストを新しく建造されたスターク・タワーのある香港のツアーに連れ出すが、スターク・タワーのアーク・リアクターを狙うヒドラとの戦いに巻き込まれてしまう。アイアンマンは英語で喋り、アイアン・ウイングのパイロットとしてジャーヴィスが登場し、広東語で喋る。

スターク・エキスポ

スターク・エキスポを訪れたゲストは、スターク・インダストリーズの創業者であるハワード・スタークと、その息子であるトニー・スタークの業績を見ることができる。さらにアイアン・ウィングを始めとする現在の発明品を多数見ることができる。また、併設されているエキスポ・ショップではアイアンマンに関するグッズが買える他、アイアンマンとのグリーティングができる「アイアンマン・テックショーケース」、「ビカム・アイアンマン」というインタラクティブ・ゲームも楽しめる。

オープンまでの沿革

ディズニーパークにマーベルのアトラクションを作るという話は2009年から始まっていた。ウォルト・ディズニー・カンパニーの2013-2014決算スピーチの中で、香港の財務秘書であるジョン・ツァンは、香港ディズニーランドに新たなナイトタイム・パレード、そしてマーベル・ユニバースからのキャラクターをテーマとしたエリアが作られると発表した[2]。 2013年10月8日、ウォルト・ディズニー・パークス・アンド・リゾーツのトム・スタッグスが、香港ディズニーランドにアイアンマン・エクスペリエンスが加わると発表した。設計はウォルト・ディズニー・イマジニアリングが担当し、ヴィジュアル・エフェクトはインダストリアル・ライト&マジックが担当する。工事の遅れにより、香港ディズニーランド鉄道の一時運休や、バズ・ライトイヤーのアストロブラスターファストパス発券休止などの影響があった。ライドの試験運転は2016年7月に始まり、2017年1月11日にグランドオープンした。

脚注

外部リンク




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