共同利用・共同研究拠点とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 共同利用・共同研究拠点の意味・解説 

共同利用・共同研究拠点

(Joint Usage から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/08 07:04 UTC 版)

共同利用・共同研究拠点(きょうどうりよう・きょうどうけんきゅうきょてん、英語: Joint Usage / Research Center)とは、日本の国公私立大学の附置研究所・施設のうち、大学の枠を越えて全国の研究者が共同利用できる拠点。文部科学省研究振興局によって、日本全体の学術研究レベルの向上を目指す観点から認定が行われる。共同利用・共同研究拠点に認定されると、設備の整備や共同利用に係る経費について、国から重点的に予算配分が行われる。共同利用・共同研究拠点を除く各大学の研究所・施設については、各大学の運営に任され、国からの直接の関与は行われない。

2022年4月1日現在、59大学107拠点が認定されている[1]

2008年7月に学校教育法施行規則が改正され、当システムがスタートした。2008年7月以前は、国立大学の附置研究所・施設のみを対象として、全国共同利用型附置研究所全国共同利用型研究施設という名称で、同様の予算の重点配分システムが運用されていた。

また、2018年度から国際的にも有効かつ質の高い研究資源等を最大限活用している共同利用・共同研究拠点を、国際共同利用・共同研究拠点として認定している。

共同利用・共同研究拠点一覧

※ 2022年4月1日現在

☆は国際共同利用・共同研究拠点英語: International Joint Usage / Research Center)を表す。

国立大学

公立大学

私立大学

ネットワーク型拠点

脚注

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「共同利用・共同研究拠点」の関連用語

共同利用・共同研究拠点のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



共同利用・共同研究拠点のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの共同利用・共同研究拠点 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS