GGG宇宙基地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/06 16:18 UTC 版)
「勇者王ガオガイガーシリーズの登場メカ」の記事における「GGG宇宙基地」の解説
オービットベース 未完成のスペースコロニー「アイランド2」を秘密裏に改装した宇宙基地。 4隻のディビジョン艦(ディビジョンフリート)が接続されており、中枢部にはベイタワー基地から脱出したヘキサゴンを収容。基地内には、全隊員の居住用の個室から保養施設まで全て整っている。 基地の動力系には勇者ロボ達と同様、GSライドを使用している為、敵の攻撃に対し、ガオガイガーと同じくプロテクトシェード展開による防御能力を持ち、反射も可能。しかし、その中で僅か0.002mmの隙間があり、この隙間を縫って原子分解して侵攻した原種達の侵入を許してしまった上、七原種によってメイン動力炉をゾンダーメタルプラントにされかけた。 ゾヌーダが誕生した場所でもあり、誕生直後に基地のエネルギーを奪われ、全機能が停止してしまう。この為、GGGメンバーは人力でガオーマシンに勇者ロボのAI搭載作業とアマテラスの降下作業を行った。 区画名称は日本書紀に登場する神々の名を冠している。 ディビジョンI 高速転槽射出母艦 イザナギ GGG機動部隊所属。三段飛行甲板空母と強襲揚陸補給船のコンセプトを受け継いだ艦。 複数の勇者、多種のツールを射出するリボルバー式大型ミラーカタパルトを装備。 Zマスターの攻撃で破壊されたが、雷牙たちは間一髪脱出した。 ディビジョンII 万能力作驚愕艦 カナヤゴ GGG研究部所属。 電気工具の道具箱のようなフォルムをしている。艦内には大量のカーペンターズとプライヤーズを搭載。 ゾヌーダとの戦いが終わった直後に起動し、新宿や勇者ロボの修復にあたった。 ディビジョンIII 百式司令部多次元艦 スサノオ GGG諜報部所属。多次元諜報潜水艦のコンセプトを受け継いだ艦。多次元諜報潜水艦同様に、ボルフォッグが指揮を執る。 艦隊上部から発射するリフレクタービームを多数のFF(フリー・フライング)ミラーで反射して、変幻自在の攻撃を行う。 フライ1の後継機である強襲偵察艇 ムラクモも搭載。 木星決戦ではGGGの旗艦として用いられ、麗雄が操縦するムラクモが翼原種の攻撃で撃沈した後も旗艦として使われ続けたがスサノオが大ダメージを受けたことから大河たちはアマテラスに移動。ボルフォッグだけは残り、スサノオで攻撃を続行した。イザナギ同様にZマスターの攻撃で破壊されたがボルフォッグはビッグボルフォッグとなり、間一髪で脱出した。 ディビジョンIV 全域双胴補修艦 アマテラス GGG整備部所属。水陸両用整備装甲車のコンセプトを受け継いだ艦。 動く大型移動整備工場であり、航行を行う際には、双胴となり、右側の艦体は整備ブロック、左側は資材・武器庫ブロックになる。左側ブロックは勇者ロボたちの待機室も兼ねており、メタルロッカールームと同様の機能も備えている。二つの大型クレーンを装備。 木星決戦ではスサノオから避難してきた大河たちが搭乗した後、第2の旗艦として用いられた。木星から帰還後、艦体右半分は凱の手でゾヌーダを追い出すために投棄されるがゾヌーダに操られ、地球に降下後、融合され、ゾヌーダロボになった。残された艦体左半分は凱とガオーマシン、ゴルディオンハンマーを搭載し、マイクの軌道計算の下に大気圏突入。ゾヌーダロボの攻撃で破壊されながらも凱たちは無事脱出した。 ディビジョンV 物質瞬間創世艦 フツヌシ フランスGGGの所属で外伝小説『獅子の女王(リオン・レーヌ)』に登場したディビジョン艦。 あらゆる物質を瞬時に創世する創世炉を持つが、その能力はゾンダーに酷似する為に危険視された為、光竜と闇竜を創世した後にGSライドを撤去。姉妹の教育を終えた後は廃艦予定だったがバイオネットが洗脳した光竜をGSライドとし、シェンドガルデとGギガテスクを創世するために使われ、最終的にはGギガテスクに創世炉を奪われて破壊された。 ディビジョンVI 無限連結輸槽艦 ミズハ DVD-BOX映像特典『プロジェクトZ』に登場したディビジョン艦。 木星から採取したザ・パワーを輸送する目的で原種大戦後に設計されたが大河の猛反対で開発は凍結されていた。大河たちが三重連太陽系へ向かったことで計画が再開。ディビジョンIXよりも後に完成した。 ディビジョンVII 超翼射出司令艦 ツクヨミ GGG機動部隊所属。 イザナギの後継艦で全幅1km近くにも及ぶ開放型ミラーカタパルトを一対装備。 ゴルディオンクラッシャーにおいてはクラッシャー部分下部を構成。 ディビジョンVIII 最撃多元燃導艦 タケハヤ GGG諜報部所属。 スサノオの後継艦。太陽光を初めとした光エネルギーを拡大させて使用するリフレクタービームIIを装備しており、ムラクモの後継艇でもある脱出艇 クシナダも搭載。 ゴルディオンクラッシャーにおいては握り部分を構成。ゴルディーマーグのAIも組み込まれている。 ディビジョンIX 極輝覚醒複胴艦 ヒルメ GGG整備部所属。 アマテラスの後継艦。大型移動整備工場機能を持ち、中央の本船体が資材保管庫、周囲の副船体がメタルロッカールームをそれぞれに内蔵。 ゴルディオンクラッシャーにおいてはクラッシャー部分上部を構成。
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