D5000番台シリーズとは? わかりやすく解説

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D5000番台シリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 09:54 UTC 版)

ニコンのデジタル一眼レフカメラ製品一覧」の記事における「D5000番台シリーズ」の解説

D3000番台より上位位置するモデル。ガイドモードは搭載しないが、バリアングル液晶モニター搭載するのが特徴。 D5000(2009年5月1日発売DXフォーマット) - D60フルモデルチェンジしたモデルセンサーD90同等の12.3メガピクセル動画撮影機能搭載し、また背面液晶は2.7型23ドット液晶バリアングル液晶搭載するなど、D60とは全く別物デジタル一眼レフカメラ仕上がっている。D90とは違いボディ内にオートフォーカスモーター搭載されていないため、ボディモーター使用するレンズAF-SAF-I以外)ではオートフォーカス使用できない。なお、この機種2009年7月下旬まで、突然電源が入らなくなる不具合抱えている個体があったため注意が必要。対象個体には無償修理実施された。不具合抱えた個体かどうかは、ニコンホームページ確認することができる。 D5100(2011年4月21日発売DXフォーマット) - D5000の後継機バリアングル液晶モニターをD5000の2.7型23ドットから3型92ドット大型高精細化し、横開き方式採用。さらに、フルHD(1920×1080)動画撮影機能「Dムービー」もステレオ対応(別売り)、フレーム数もD5000、D7000の24pから30pとそれぞれ強化された。また静止画動画かかわらずカメラ本体演出効果選択設定できる「スペシャルエフェクトモード」を搭載。特にナイトビジョンモードは最高ISO 102400までの超高感度撮影が可能となっている。AFポイント11点連写4コマ/秒。撮像素子上位機種D7000と同じソニー製16.2メガピクセルCMOSセンサー採用画像処理エンジンEXPEED 2を搭載ISO 100~6400(最大ISO 25600まで増感可能)の広いISO感度実現している。D5000にはなかったレリーズ優先モード搭載HDRハイダイナミックレンジ機能追加、D7000と同等14ビット圧縮RAW16連続撮影可能)、SDメモリーカード高速書き込み/読み出し規格UHS-I対応など細かい点でも改良が行われている。 D5200(2012年12月15日発売DXフォーマット) - D5100の後継機。2410万画素(有効画素)のAPS-Cサイズ23.5mm×15.6mmのCMOSセンサー搭載画素処理エンジンはEXPEED3。AFポイント39点。連写は最高約5コマ/秒。レンズキット、ダブルズームキット限定レッドブラウンボディ発売される測光センサーAFポイントなどで上位機種であるD7000に匹敵する部分多くみられる。D3200同様、別売ワイヤレスモバイルアダプターによるスマートデバイスとの双方向通信機能可能。 D5300(2013年11月14日発売DXフォーマット) - D5200の後継機有効画素は2416万画素とほぼ同等ながら、D7100同様光学ローパスフィルターを非搭載とした2410万画素のCMOSセンサー採用、一層の解像感向上を図っている。画像処理エンジンEXPEED 4を初採用し常用最大ISO感度従来の6400から12800へ1段アップした増感設定含めた最大感度は25600で変更なし)。液晶モニターはD5200の92ドット3.0型(アスペクト比4:3)から108ドット3.2型(アスペクト比3:2)に変更従来機では外付けオプション対応であったWi-Fi機能GPS機能内蔵化、炭素繊維素材使用したモノコック構造採用によるボディ小型軽量化など操作携帯性の改善なされている。 D5500(2015年2月5日発売DXフォーマット) - D5300の後継機有効画素は2416万画素(光学ローパスフィルター搭載)はD5300と同等画像処理エンジンはD5300と同じEXPEED 4ながら、常用最大ISO感度が12800から25600へ1段アップした増感設定が無いため、設定可能な最大感度変更なし)。液晶モニター108ドット3.2型(アスペクト比3:2)でD5300と同じだが、ニコンデジタル一眼レフカメラ初めタッチパネル採用内部機器配置見直しなどによりD750同様にボディ薄型化、ならびにD5300比較で60g軽量化(D3300と比較しても10g増にとどまる)も実現したWi-Fi機能内蔵だが、GPS機能はD5500では外されている。 D5600(2016年11月25日発売DXフォーマット) - D5500の後継機。D5500からローパスレス2416万画CMOSセンサー引き継ぎ常用最大ISO感度にも変更はないものの、先に発売されたD3400同様にSnapBridgeと呼ばれるBluetooth使用したスマートフォンとの同時接続採用している。またレンズキットに採用されるレンズにも改良が行われ、AFステッピングモーター使用する新型AF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR)へとモデルチェンジした。

※この「D5000番台シリーズ」の解説は、「ニコンのデジタル一眼レフカメラ製品一覧」の解説の一部です。
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