98MATE B・98MATE X・98MATE VALUESTAR・VALUESTARとは? わかりやすく解説

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98MATE B・98MATE X・98MATE VALUESTAR・VALUESTAR

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 14:49 UTC 版)

PC-9821シリーズ」の記事における「98MATE B・98MATE X・98MATE VALUESTAR・VALUESTAR」の解説

PC-9821Be/Bs/Bp(98MATE B / 1993年11月) 80486SX / 80486DX / 80486DX2 : 通称「B-MATE」 。同時開発のPC-9801FELLOW2世代モデル基本設計が共通で、PEGCは非搭載だが、代わりにグラフィックアクセラレータ内蔵。フロントベイはIDE仕様のファイルベイ、拡張スロットCバスのみでFM音源PCM音源オプション。 PC-9821Bf (98MATE B / 1994年1月Pentium 60 MHz : コンセプトは他のB-MATEと同様だFELLOW対応したものではなく動作クロックはやや劣るものの同時期のSV-98に近い。 PC-9821Xe/Xs/Xp/Xn(98MATE X / 1994年7月80486 / Pentium : 通称「X-MATE」の初代。PC-9801FELLOWの3世代目共通点が多いが、新規にPEGCチップ起こしており、MATE Aのものと比較して極端に使用頻度低かった機能省略する事でコストダウン実現したまた、サウンドはPC-9801-86相当に代えてWSS-PCM音源標準搭載となっており、フロントベイはIDE仕様のファイルベイ。拡張スロットCバスのみでPCIは非搭載。Xs/XpはMate Aの486CPU搭載機と同様、セカンドキャッシュ追加搭載対応するXsXpはPentiumODPを搭載する場合専用Kタイプ呼ばれるものが必要であったXs当時価格性能そこそこだったものの、癖のある機種で、As2/Ap2の初期ロット品と同様にセカンドキャッシュ増設+Pentium ODP搭載などの特定条件で起こる不具合一部ロット報告されている。 PC-9821Xa(98MATE X / 1994年7月Pentium 90 MHz : 通称初代無印XaPCIバスを初搭載した。もっとも、まだPCI-PCIブリッジがなく、後に発売されPCIカードでは対応機種から初代Xa外されているものもある。 PC-9821Xf(98MATE X / 1994年12月Pentium 60 MHz : Xa下位モデル相当しチップセット異なる。 PC-9821Xe10(98MATE X / 1995年5月486DX4 / PentiumODP : 当初本体のみのモデル発売された。その後Xa7eとともに販売されたディスプレイセットモデルは、VALUESTARシリーズ祖先となる。PC-9801BX4のベースとなった機種Cバスのみ。PentiumODP搭載モデルは83MHz動作である(BX4の同モデルは63MHz)。 PC-9821Xa10(98MATE X / 1995年10月) Pentium100MHz : PCIバス搭載前期Xaシリーズ中核となった機種下位モデルにはXa7・7e・9、Xb10があり、上位モデルはXa12・1316・20200続きWindows 95時代支えた。但し、Xaシリーズ後期の/W型番のものはチップセットVLSI社製Super Core594「WildCat」からIntel 430HX「Triton IITriton HXとも呼ばれる)」へ変更されリセットスイッチ廃止し電源AT電源からATX電源変更Intel 82557 100Base TX対応LANコントローラオンボード搭載内蔵グラフィックス回路PCI状のボードグラフィックアクセラレータとともに搭載(「このカード抜かない下さい」という注意書きあり)などその内容は完全に別物となっており、これはむしろ先行したMATE Rの初代機であるRa20/N12のSocket 7版と呼ぶべき機種である。 Xa79・1012・13/K・16/KはチップセットとしてVLSI社製Super Core594「WildCat」を搭載しているが、Xa7eはWildcat搭載のものとIntel Triton(Intel 430FX-60・66いずれか)のものが混在、またXb10Intel 430FX-66を搭載している。 PC-9821V7(98MATE VALUESTAR / 1995年11月) : ディスプレイセットのWindows 95プリインストールマシンであるVALUESTARシリーズ第一号機。VALUESTARシリーズMATE XシリーズWindows特化モデルであり、古いデバイスでしか使われていなかったCバス信号線の一部結線されていない他、BIOSレベルでもPlug and Play対応に特化するなど、各部仕様簡略化されていた。VALUESTARシリーズ後期登場したMMX Pentium搭載機V200など)には、外観から前期モデル通称流星」、後期は「青札」と呼ばれて区別されるものがあり、4.3GB以上のHDD認識可能かどうかなど性能違いがあるVALUESTAR登場以前、ソフトウェアセットモデルなる機種があった。(Xa7e等)こちらの機種は、ロータスオーガナイザー、駅すぱあとゴーストライター、フォトマジック、トランプワールドなどがバンドルされていた。ワープロ表計算ソフトバンドルされていない。この機種にはディスプレイ標準付属しCバスや、PCIバススロットの本数基本となる機種より各-1となっていた。

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