2代目X13#型とは? わかりやすく解説

2代目(通算11代目)X13#型(2009年 - 2019年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 05:35 UTC 版)

トヨタ・マークX」の記事における「2代目通算11代目X13#型(2009年 - 2019年)」の解説

2009年10月19日初代モデル誕生からおよそ5年、「マークX」としては初となるフルモデルチェンジ実施。「マークII」の時代から通算11代目モデルとなる。月間販売目標台数3000台(当時)と発表されている。2代目エクステリアは、glam tech(グラムテック)をキーワードにコンサバティブな「マークII」より大胆アグレッシブとなった初代のデザインテイストをさらに熟成昇華させ、より攻め込んだスポーツサルーンでありつつ上質なプレミアムカーとしての進化図った2009年10月販売型のキャッチコピーは、「SAMURAI X」である。CMには佐藤浩市起用した初回マイナーチェンジまで)。フロントフェイスには初代アイデンティティであった三連ヘッドランプとメッシュグリルも引き続き採用された。またリアコンビネーションランプもフロント同じく三連タイプ変更され、さらにトランクリッドへもランプ追加した先代採用されて後にトヨタ展開する高級車ブランドレクサスフラッグシップであるLSIS F、そして同じトヨタブランドの上車種であるクラウンクラウンマジェスタにも採用されプレミアムカーアイコン存在となったリヤバンパーマフラーテールエンド一体化している構造今回採用見送りレクサスのISやGSと同じバンパー別体のマフラーエンドへと変更された。 プラットフォーム12代目クラウン3代目レクサスGSと共通のプラットフォーム先代引き続き採用している。 エンジン初代新たに搭載されGR系のV型6気筒引き継ぐが、3Lエンジン3GR-FSE型・256ps/32.0kgm)がレクサスIS350同型となる3.5Lの「2GR-FSE型」(318ps/38.7kgm)へと換装され、大幅なパワー&トルクアップが図られ動力性能をより向上させた。また、2.5Lエンジン(4GR-FSE型)は従来プレミアムガソリン仕様からレギュラーガソリン仕様へと変更されパワー&トルクこそ従来型より若干低下したものの燃費性能大幅に向上した。なお、全車トランスミッション6速ATに統一したが、後述通り限定車GRMN6速MT設定された(マークⅡを含む歴代モデル唯一)。 但し、次世代クラウンレクサスGSには設定されているハイブリッドエンジン設定されなかった。 3.5L車の全車には、クラウン・アスリート3.5L搭載するアドヴィックス製の「アルミモノブロック4ポット対向キャリパー」と大径ディスクローター(17インチサイズ/⌀334)を移植してストッピングパワー引き上げ、さらにクラウン・アスリートよりも太い235/45/R18サイズタイヤ18インチアルミホイールを採用して大幅に向上したパワー&トルク対応しているまた、年々厳しくなる安全性能に対応すべくさらに装備充実させた。7個のエアバッグ旋回時の横滑り抑えるVSC」と加速時車軸空転を防ぐ「TRC」、そして後部衝突時に頸部へ加わる衝撃軽減するアクティブヘッドレスト」を全車標準装備した。 平均燃費渡航可能距離などを表示するマルチインフォメーションディスプレイ」には高コントラスト白色有機EL採用して視認性を向上させた。そしてラゲージスペースは4人分のゴルフバッグと鞄を収められるよう最大容量拡大(480L)している。

※この「2代目(通算11代目)X13#型(2009年 - 2019年)」の解説は、「トヨタ・マークX」の解説の一部です。
「2代目(通算11代目)X13#型(2009年 - 2019年)」を含む「トヨタ・マークX」の記事については、「トヨタ・マークX」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「2代目X13#型」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

2代目X13#型のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



2代目X13#型のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのトヨタ・マークX (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS