2代目・W40型系とは? わかりやすく解説

2代目・W40型系(1982年 - 1999年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 08:56 UTC 版)

日産・シビリアン」の記事における「2代目・W40型系(1982年 - 1999年)」の解説

1982年昭和57年8月 - フルモデルチェンジ型式がW40型となる。同年5月ライバル車コースターフルモデルチェンジされたのを受け、対抗してフルモデルチェンジが行われ、2代目となる。 GC340型系に比べ標準ロング共に車体サイズ一回り大きくなった。先に登場したトラックアトラスと主要コンポーネントのほとんどを共有している。この代から、シフトレバーの配置コラムシフトからフロアシフト変更された。 搭載エンジンは、ディーゼルED33型(96馬力)と、ガソリンエンジンZ22型(105馬力)の2種直列4気筒加え上級グレード用に直列6気筒ディーゼルのSD33型(95馬力)が加わったヘッドライト下級グレード幼児車は丸型4灯、それ以外角型4灯になる。ハイルーフ車には大型観光バスのセミデッカー車風の明かり窓装備可能。 1984年昭和59年7月 - コースターローザ対抗するため、ターボ車を追加エンジンED33改良型直噴式FD33T型(120馬力)で、W40型系唯一となる6速MT採用。レジャーパック仕様車を設定1988年昭和63年5月 - マイナーチェンジハイルーフ車のフロントマスクのデザイン変更エアサス車及び回転対座シート装備のスーパーリムジンを追加先にサファリ搭載された4.2L 直列6気筒ディーゼルTD42型(125馬力)を従来のFD33T搭載車入れ替えこの際ガソリン車廃止される1990年平成2年6月 - 4気筒ディーゼルエンジン従来ED33型から、平成元年排出ガス規制適合のED35型(3.5L105馬力)へ変更1993年平成5年8月 - 一部改良車名ロゴ・エンブレムを小文字の「Civilian」から大文字の「CIVILIAN」へ変更インパネ形状変更3代目のW41型でも同じものが使用されている。同時にパーキングブレーキステッキ式からレバー式に変更ハイルーフフロントガラス直上まで伸ばして意匠変更。ショートボディエアサス車を追加いすゞ自動車OEM供給開始、「いすゞ・ジャーニー」として販売1994年平成6年) - オーテックジャパン架装するレトロ調「クラシックバス」を設定1995年平成7年8月 - マイナーチェンジ平成6年排出ガス規制適合最上級車種自然吸気のTD42型では商品性の面でコースターに劣るため、TD42T型(155馬力)を追加しディーゼルターボエンジンが復活AT車設定された。これにより差は縮まったものの、コースターターボ車は直噴式であり、完全に並んだわけではなかった。 小回り性を向上し最小回転半径標準車が5.5m、ロング車が6.4mとなる。 MT車に可倒式ショートシフトレバーを採用ヘッドランプ角形4灯から異型角形2灯へ変更ステアリング形式ラック&ピニオン変更1988年改良型標準ルーフ 1993年改良型ハイルーフ 1995年改良型 リア4WD車) クラシックバス(富士急山梨バス

※この「2代目・W40型系(1982年 - 1999年)」の解説は、「日産・シビリアン」の解説の一部です。
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