2代目 AA5PA/AA6PA型とは? わかりやすく解説

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2代目 AA5PA/AA6PA型(1989年-1995年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 09:11 UTC 版)

マツダ・キャロル」の記事における「2代目 AA5PA/AA6PA型(1989年-1995年)」の解説

1989年平成元年10月製造・販売開始当時マツダ軽自動車シャシー自社開発出来るほどの業績ではなかったためスズキアルトF5B / F6Aエンジンや、プラットフォームを共通とし、内外装を独自デザイン開発する復活にあたって新規販売チャネルオートザム」を設立しチャネル基幹車種として発売商用車軽ボンネットバン)を設定しない、3ドアセダン(ハッチバック)のみの構成となった。そのため、当時オートザム店広告などでは軽乗用車利点新車3年車検など)をアピールしていた。 丸くファンシースタイル日産自動車パイクカーBe-1パオ等)をも彷彿とさせ、特に女性から支持され、ヒットモデルとなり、ミスタードーナツでのノベルティーグッズ(キャンディーポット)にも採用されたこともある。また当時としては三菱・ミニカ同じく全高高めにとられていた。ヒットモデルとなったものの、元々利益少な軽自動車という性格上、後に起きたクロノス悲劇によるマツダ倒産危機脱却するにまでには至らなかった。 当初F5Bエンジン搭載の550cc仕様であったが、軽自動車規格改定によりF6Aエンジン(SOHC52馬力)660ccを搭載し前後バンパー大型化される。 当初は4MTも存在していたが、1991年マイナーチェンジMT全車5MTとなった660F6A前期後期ヘッドランプ、リアコンビランプ形状バンパー含むマスク形状ドアサイドインパクトバー後部三点シートベルト等に変更加えられSOHCターボ4WDキャンバストップ電動式存在する)、特徴的なルーフスポイラー、フロントグリル埋め込み型フォグランプ無色/黄色選択可能なシールドビーム型や2灯中央寄り格子状にエアインレットの開いたターボ専用のものやすっきりしたスタイルNA車用プロジェクタ型(前期/後期ボンネット寸法形状が違う)でそれぞれ差別化されたアクセサリー(ドアガラスユニットの例では組み込み仕様後付オプション仕様にまで細分化される)、グレード豊富に設定。これ以後前期型には無かった「ミレディ」等オプション充実させたモデルや、リヤセクションがハイルーフ化され専用スロープ付き車いす対応福祉車両発売されるアフターマーケットではこのルーフスポイラーを「キャロスポ」と称し一枚羽のNA用、両端湾曲中央底面隆起したハイマウントストップランプ付きターボ用とあり、カプチーノAZ-1等に後付け流用されることが多い。 1995年9月生産終了在庫応分のみの販売となる。 1995年10月3代目入れ替わって販売終了

※この「2代目 AA5PA/AA6PA型(1989年-1995年)」の解説は、「マツダ・キャロル」の解説の一部です。
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