2代目 AB/BA1型とは? わかりやすく解説

2代目 AB/BA1型(1982-1987年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 05:45 UTC 版)

ホンダ・プレリュード」の記事における「2代目 AB/BA1型(1982-1987年)」の解説

1982年11月25日から販売開始キャッチコピーは“FFスーパーボルテージ”。BGMボレロラヴェル作曲)。 フロントサスペンションダブルウィッシュボーン採用しリトラクタブル・ヘッドライト相まって先代よりエンジンフード80100mm低くされた。ほぼ車両中央部まで達す長いリバースAアーム備えたストラットリアサスペンション採用したリトラクタブル・ヘッドライト開発段階ではZ31フェアレディZのような平行移動式を模索していたようであるが、生産型では回転式とされた。 当時としては斬新な横幅広く車高が低い日本車離れしたデザイン女性にも好評で、運転席側にも助手席リクライニングノブがついており「デートカー」という言葉生み出したオプションとして、日本初の4wA.L.B.(機能4輪ABSのことで、ホンダではABSではなくALB呼んでいた)を「XX」「XZ」(5速MT車のみ)に設定したワイパーはワンアーム式(一本式)を採用していたが、輸出仕様車には2本ワイパー仕様存在したステアリング速度対応式のパワーステアリング備えており、低速時ステアリングは非常に軽くセッティングされていた。ボディフラッシュサーフェス標榜しており、ラジオアンテナもリアガラスにプリント配線されたものを採用。その他珍しい装備としては、走行中の風圧利用したラムエア式のベンチレータ備えていた。 前期型から搭載されていたESエンジンCVキャブが2連で装着されルーフ燃焼室やB·Cトーチ採用による高圧縮比化(9.4)などにより、125PS(MT車AT車は120PS)を発生エアクリーナーエンジン後部装着することにより、ボンネットフードが低く置かれた。組み合されトランスミッションは、5速MTロックアップ機構採用され4速ATの2種類用意された。ホンダ車初の180km/hの速度リミッター搭載した発売当初モデルでは法改正前フェンダーミラー当時流行のクルーズコンピュータが搭載されたが、後期型ではドアミラー変更され、クルーズコンピュータは省略された。 1985年6月20日には、3代目アコードと同じB20A型を搭載した「2.0Si」(BA1型)が追加された。

※この「2代目 AB/BA1型(1982-1987年)」の解説は、「ホンダ・プレリュード」の解説の一部です。
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