2代目 B12型(1986年-1993年)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 07:09 UTC 版)
「日産・セントラ」の記事における「2代目 B12型(1986年-1993年)」の解説
1986年発売。ベースとなったB12型サニーには存在しない2ドアクーペが設定されていた。ラインアップは先代同様に、4ドアセダンのほか、2ドアクーペ、3ドアクーペ、ステーションワゴン、3ドアハッチバックが用意された。またタイ王国では、1990年までB11型の現地継続生産を続けた都合からこの型式でもセントラとした。 エンジンはE16型エンジンを搭載し、当初はE16E型、のちにE16i型エンジンが搭載された。さらに、1989年からはGA16型エンジンが搭載された。トランスミッションは、先代同様、3速オートマチック、4速マニュアルおよび5速マニュアルが用意された。また、一部地域ではディーゼルエンジンもラインアップされていた。 また、クーペにはデュアルスタビライザーや、タコメーターが装備され、さらにフロントグリルの形状も変更されていた。 大きく伸ばされた前後バンパーが外観上の特徴で、日本でもサニーRZ-1として販売されたモデルである。 1988年、E16S型エンジンに代わり、E16i型エンジンを搭載。同年、ワゴンモデルにセレクタブル4WDシステムを採用した4輪駆動車を設定。1989年まで販売された。また、4WDワゴンは全高が1,379mmから1,394mmに増加している。 1989年、直4 1.6L 12バルブ SOHC GA16i型エンジンを新たに搭載し、他のエンジンラインアップを廃止。同年、フロントグリルのNISSANロゴが右側から中央に移動された。 1991年、アメリカでの生産終了。ハッチバックおよびワゴンモデルはこの代で廃止された。 1993年、生産を継続していたカナダでの生産を終了。なお、カナダではB13型セントラ発売以降、このモデルをセントラ・クラシックとして販売していた。 ワゴン(後期型) ワゴン(後期型・リア)
※この「2代目 B12型(1986年-1993年)」の解説は、「日産・セントラ」の解説の一部です。
「2代目 B12型(1986年-1993年)」を含む「日産・セントラ」の記事については、「日産・セントラ」の概要を参照ください。
2代目 B12型(1986年 - 1993年)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/25 14:11 UTC 版)
「日産・セントラ」の記事における「2代目 B12型(1986年 - 1993年)」の解説
1986年発売。ベースとなったB12型サニーには存在しない2ドアクーペが設定されていた。ラインアップは先代同様に、4ドアセダンのほか、2ドアクーペ、3ドアクーペ、ステーションワゴン、3ドアハッチバックが用意された。またタイ王国では、1990年までB11型の現地継続生産を続けた都合からこの型式でもセントラとした。 エンジンはE16型エンジンを搭載し、当初はE16E型、のちにE16i型エンジンが搭載された。さらに、1989年からはGA16型エンジンが搭載された。トランスミッションは、先代同様、3速オートマチック、4速マニュアルおよび5速マニュアルが用意された。また、一部地域ではディーゼルエンジンもラインアップされていた。 また、クーペにはデュアルスタビライザーや、タコメーターが装備され、さらにフロントグリルの形状も変更されていた。 大きく伸ばされた前後バンパーが外観上の特徴で、日本でもサニーRZ-1として販売されたモデルである。 1988年、E16S型エンジンに代わり、E16i型エンジンを搭載。同年、ワゴンモデルにセレクタブル4WDシステムを採用した4輪駆動車を設定。1989年まで販売された。また、4WDワゴンは全高が1,379mmから1,394mmに増加している。 1989年、直4 1.6L 12バルブ SOHC GA16i型エンジンを新たに搭載し、他のエンジンラインアップを廃止。同年、フロントグリルのNISSANロゴが右側から中央に移動された。 1991年、アメリカでの生産終了。ハッチバックおよびワゴンモデルはこの代で廃止された。 1993年、生産を継続していたカナダでの生産を終了。なお、カナダではB13型セントラ発売以降、このモデルをセントラ・クラシックとして販売していた。 ワゴン(後期型) ワゴン(後期型・リア)
※この「2代目 B12型(1986年 - 1993年)」の解説は、「日産・セントラ」の解説の一部です。
「2代目 B12型(1986年 - 1993年)」を含む「日産・セントラ」の記事については、「日産・セントラ」の概要を参照ください。
- 2代目 B12型のページへのリンク