1990年の人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/28 23:40 UTC 版)
「聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話の登場人物」の記事における「1990年の人物」の解説
『聖闘士星矢』での設定についてはリンク先を参照。 天馬星座の星矢(ペガサスのセイヤ) 『聖闘士星矢』の主人公。廃人同然となって瞬が沙織の元を訪れた時点で余命3日となっている。過去の聖域で射手座のゲシュタルトと交戦する氷河から、射手座の後継者であると語られている。 城戸沙織(きど さおり) 女神アテナ。愛する星矢を救うためあらゆる犠牲を払う覚悟を持つ。ヘカーテに支払った代償により髪型がショートカットになっている。 クロノスの悪戯でテロメアをいじられたため、赤子として過去の聖戦に転生。“神々の迷宮”で覚醒し少女の姿まで時間を取り戻したが、双魚宮に至る道でサマエルの毒蛇に咬まれる。シジマに抱かれつつ到着した宝瓶宮では凍結した氷河と出会う。 アンドロメダ星座の瞬(アンドロメダのシュン) 友である星矢とアテナを守るため沙織と行動を共にする。1990年から“花の鎖”で互いを結んで過去の聖戦に旅立つが、沙織とはぐれ、星矢に生き写しの天馬と出会う。 十二宮に侵入した冥闘士だけでなく、未来から来たことを信じない聖闘士達とも戦うこととなる。シジマとの戦いでは窮地に陥るが奇跡的な復活を遂げたシャカに救われる。シャカから次代を担う乙女座の黄金聖闘士に指名された。その後、天馬と共に目覚めるが、十二宮に来た時から太陽の動きが皆無であることに気付く。 鳳凰星座の一輝(フェニックスのイッキ) 弟・瞬を影ながら見守っていたが、月衛士ラスクムーンに襲われた瞬を救い彼女を退ける。ヘカーテから沙織と瞬が過去の聖戦に向かった事情を聞き、氷河と紫龍が後に続くことを信じて伝言を託す。 白羊宮で水鏡とシオンの戦いに遭遇し、シオンに加勢。敗れるものの、水鏡を鳳凰幻魔拳で苦しめる。双児宮ではGEXを受けたことにより瀕死の重体に陥るが、カインの起死回星で回復する。巨蟹宮でデストールと出会い、デストールの手伝いとして訪れた黄泉比良坂では彼と共に冥闘士達とフェルメールを退ける。獅子宮ではカイザーと交戦し彼の必殺拳を相殺、獅子座の後継者として認められ宮を通過する。処女宮ではシジマの残留思念と対峙、追い込まれるがオデッセウスに救出された。 白鳥星座の氷河(キグナスのヒョウガ) 久々に聖域を訪れた際、シャイナと斗馬の戦いに遭遇しダイヤモンドダストで斗馬を退ける。紫龍と合流するため五老峰を訪れるが星矢の危機に立ち上がろうとしない紫龍に愛想を尽かして単身オリンポスへ赴く。ヘカーテから沙織達の事情を聞いている所を斗馬に不意打ちされ危機に陥るが紫龍に救われる。 斗馬と再戦を約して過去の聖戦に紫龍と共に旅立つ。落下した先の宝瓶宮でミストリアと対峙、アテナを守るため未来から来たと伝えるも信用されず氷漬けにされるが凍気を破る。互いにオーロラエクスキューションを打ち合った際、自らは倒れ伏すもミストリアの纏う黄金聖衣を自身の凍気で凍らせていた。その後、ミストリアから宮の通過を許され水瓶座の後継者として認められ、アテナを抱き磨羯宮に向かう。磨羯宮でも以蔵にその覚悟を認められ宮の通過を許された。人馬宮ではゲシュタルトに幾多の矢を射かけられるも突如出現したアイオロスの遺書を目撃して以降は、女神の矢を止めた沙織を本当のアテナと認めたゲシュタルトから宮の通過を許可される。 龍星座の紫龍(ドラゴンのシリュウ) 五老峰へ戻った後、春麗と共に翔龍を養育するため戦いから身を退く覚悟を決め氷河の誘いを断るが、氷河を尾行していた斗馬との戦いで再び聖衣を纏う。 友情のため紫龍が立ち上がることを覚悟していた春麗の後押しで老師の形見の杖を手に旅立ち、オリンポスで氷河と合流し過去の聖域へ向かう。天秤宮で若かりし頃の老師・童虎と再会。未来から来た弟子だと信じない童虎と戦うことになるが、拳を交わし合うことで信を勝ち得る。その際に紫龍の背中の龍を見た童虎によると背中の紋は聖闘士でも浮かび上がる者は極僅かで、次代を担う天秤座の黄金聖闘士に指名された。天蠍宮に向かうなか、太陽及び全銀河系の軌道が狂い始めた異常事態に気付く。天蠍宮に進むために崩落した箇所を飛び越えた際、邯鄲の夢を見るが、老師の杖から自らの宿命を思い出し十二宮に戻って来た。天蠍宮ではエカルラートと交戦中に、背中に浮かんだ昇龍が老師の杖から出現した宝珠を掴んだため、龍神に認められた事を知る。その後、エカルラートの蠍の爪を砕いた事で彼に認められ宮を通過する。老師の杖 老師・童虎の遺品。ヘカーテに情報の見返りとして差し出されたが、ヘカーテ自身が「アテナの髪でお釣りが来るほどだ」と断ったため、紫龍の手で過去の十二宮に持ち込まれる。杖の内部から宝珠が出現した。 鷲星座の魔鈴(イーグルのマリン) 白銀聖闘士の生き残りとしてアテナ不在の聖域を守る。 廃人同然となった愛弟子・星矢を守っていたが、星矢の命を狙う天闘士・斗馬と交戦する。斗馬と拳を交えるうち、なぜか懐かしさを感じる。蛇夫宮跡地で神に近い小宇宙と射手座の聖衣のものとは形状が異なる矢を、人馬宮でアイオロスの遺書が消失するのを目撃する。 蛇遣い星座のシャイナ(オピュクスのシャイナ) 魔鈴と共に白銀聖闘士の生き残りとしてアテナ不在の聖域を守る。 突如起きた聖域の異変で我を失い、廃墟・蛇夫宮に引き寄せられる。シャイナの異常に気づいた魔鈴が腕尽くで止めたため気を失うに留まった。 乙女座のシャカ(バルゴのシャカ) 最も神に近い男。冥界でエリシオンに通じる“嘆きの壁”破壊のため命を散らす。 かつてアンドロメダの聖衣の修復のため、自らの血を提供していたことにより過去世界の処女宮で残留思念として復活。瞬を侵入者として退けようとするシジマと伯仲の戦いを繰り広げる。“天舞宝輪”の衝突で無限戦争に陥る危機を身をもって止めようとした瞬を救うようシジマを説得する。
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