高度経済成長期の合併とは? わかりやすく解説

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高度経済成長期の合併

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 17:28 UTC 版)

日本の市町村の廃置分合」の記事における「高度経済成長期の合併」の解説

高度経済成長期における都市化モータリゼーション進展背景とする合併の動き対応するため、1965年昭和40年)に「市町村の合併の特例に関する法律」(合併特例法)が制定された。郡山市岡山市倉敷市富士市などの地域拠点になることを目指し合併や、新産業都市指定目指し平市磐城市など14もの市町村いわき市になるなどの大規模な合併が行われた。また、高度経済成長期には山間部過疎進行したため、隣接する都市山間部取り込むという動きもあった。静岡市などがそれに該当する市制施行のための人口要件緩和され鴨川市備前市東予市現・西条市)など人口3万人上で市制施行目指し合併行われた1965年 - 1974年昭和40年代)の主な合併 合併年月日地方自治体1965年5月1日 福島県郡山市と5町6合併し郡山市発足1965年7月1日 静岡県浜松市庄内村編入合併1965年8月1日 郡山市西田村中田村編入合併1965年9月1日 群馬県高崎市群南村編入合併1966年2月10日 富山県高岡市戸出町中田町編入合併1966年5月1日 広島県福山市松永市合併新設合併)し新たな福山市発足1966年10月1日 福島県平市常磐市磐城市内郷市勿来市と4町5久之浜町小川町四倉町遠野町好間村川前村大久村田人村三和村)の合計14市町村合併新設合併)しいわき市発足1966年10月16日 長野市篠ノ井市川中島町更北村信更村七二会村松代町若穂町合併し長野市発足1967年2月1日 大阪府布施市河内市枚岡市合併新設合併)し東大阪市発足1967年2月1日 岡山県倉敷市玉島市児島市合併新設合併)し新たな倉敷市発足1967年2月1日 福岡県久留米市筑邦町編入合併1967年4月1日 滋賀県大津市堅田町瀬田町編入合併1967年4月1日 兵庫県加西郡北条町加西町泉町合併して加西市発足1967年4月1日 久留米市善導寺町編入合併1967年4月26日 鹿児島市谷山市合併新設合併)し新たな鹿児島市発足1967年5月17日 福井市川西町編入合併1967年7月30日 福井市森田町編入合併1968年3月1日 北海道旭川市神楽町編入合併1968年4月1日 鳥取県米子市伯仙町編入合併1969年1月1日 静岡市大河内村梅ヶ島村玉川村井川村清沢村大川村編入合併1971年1月1日 愛媛県壬生川町三芳町対等合併東予町発足。→1972年10月1日市制施行して東予市発足1971年3月31日 千葉県鴨川町江見町長狭町合併し鴨川市発足市制施行)。 1971年4月1日 岡山県備前町三石町合併し備前市発足市制施行)。 1971年4月29日 新潟県高田市直江津市合併新設合併)し上越市発足1971年9月1日 福井市足羽町編入合併1973年12月1日 北海道函館市亀田市編入合併

※この「高度経済成長期の合併」の解説は、「日本の市町村の廃置分合」の解説の一部です。
「高度経済成長期の合併」を含む「日本の市町村の廃置分合」の記事については、「日本の市町村の廃置分合」の概要を参照ください。

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