対等合併
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/16 02:19 UTC 版)
対等合併(たいとうがっぺい)
- 企業の合併において対等合併とは、合併の当事者となる会社の合併比率が同一になるような合併のことをいう。合併の形式は問わない。対等合併の精神と称する場合は、株式交換比率や存続会社による差は生じてしまうが、建前上旧会社間に優劣を持たない事を指す。合併 (企業)#対等合併も参照のこと。
- 市町村合併において対等合併とは、合併の当事者となる当該自治体に優劣が生じないような合併のことをいう。その性質上、合体(新設合併)による市町村合併の際に強調されることが多い。このことから合体(新設合併)と混同されることもあるが、合体(新設合併)が手続を表す用語であるのに対し、対等合併は理念を表す用語である為、両者は明確に区別される。
対等合併
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 00:09 UTC 版)
対等合併とは、税務上または経営上用いられる概念で、消滅会社の株式1株に対し存続会社や設立会社の株式1株を交付する合併をいう。 合併比率は、両社の資産負債の状況、収益力、ブランド力あるいは経営者の資質などあらゆる観点を比較することにより決定される。なお、合併比率で折り合いがつかない場合などには、実務的には、金銭(合併交付金)などを調整のため交付する場合もある。
※この「対等合併」の解説は、「合併 (企業)」の解説の一部です。
「対等合併」を含む「合併 (企業)」の記事については、「合併 (企業)」の概要を参照ください。
対等合併と同じ種類の言葉
- 対等合併のページへのリンク