合併の動き
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/19 08:30 UTC 版)
「エセックス (バーモント州)」の記事における「合併の動き」の解説
合併に関する住民投票再投票地区2006年11月7日2007年1月23日賛成反対賛成反対6-1(ビレッジ外) 1,283 2,319 690 2,528 6-3(ビレッジ外) 365 822 6-2(ビレッジ内) 2,728 1,026 2,009 362 町全体計 4,376 4,167 2,699 2,890 ビレッジの受入投票結果がはっきりしていたので再投票なし 2,922 1,085 1892年11月15日に、エセックスの町内にエセックス・ジャンクションのビレッジが形成された。このビレッジは村民に歩道、水道および下水道のような公共サービスを提供するために造られ、大半が田園部であるエセックス町民の残りはそれを望まなかったし、費用支払いも望まなかった。 このビレッジを除く町が発展するにつれて、次第に同様なサービスを独力で追加し、1958年までに有権者請願の中に最初の合併提案が出てきた。それ以降幾つかの住民投票(論争も多かった)の結果はどちらかが合併に賛成で、他方は反対となり、双方の意見が揃うことは無かった。州法では、町村の合併にあたっては双方の合意が必要とされていた。 この状態が町全体でもまたビレッジでも合併に賛成となった2006年11月7日の住民投票で一時的に変わった。町全体(ビレッジを含む)は合併について一旦問い直す投票を行い、ビレッジは別に町全体で賛成となった場合に合併を認めるための2回目の住民投票を行った。これが混乱の始まりとなり、地域新聞が誤ってビレッジ以外の結果だけを基に合併賛成派が敗れたと報じた。翌日、双方のタウン新聞で正しい結果が報じられ、地域新聞も訂正した。 2006年12月6日、合併を再検討する請願が町に提出された。この請願には登録有権者数の5%以上の署名があり、それは再投票を強制する効力があった。再投票は2007年1月23日に行われ、その結果は191票差で合併を覆すことになった。 もし合併が肯定されて居れば、現行のエセックス町とエセックス・ジャンクション・ビレッジに代わって、長年の課題だった新しいエセックス・ジャンクション町が創られるはずだった。
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