市町村合併問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 00:27 UTC 版)
市町村合併の動きに影響され、飯塚市・山田市および他の嘉穂郡の全町とともに「嘉飯山2市8町合併協議会」を設立し、合併へ向けた協議が行われたが、飯塚市中心となる運営を危惧した桂川町は2004年8月に離脱した。このため、この合併は不成立に終わった。 その後、他の同協議会の関係自治体は2つに分かれて再度合併協議会を設立し、飯塚市ほか4町の合併により新制「飯塚市」、山田市ほか3町の合併により「嘉麻市」がそれぞれ発足することが決定したが、桂川町はどちらの合併協議会にも加わっておらず、飯塚・嘉麻両市が発足した後は嘉穂郡唯一の自治体となった。 その後、合併を懇願していた町民の意思に反したとして、町長は町民からのリコール選挙により失脚した。
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