好間村とは? わかりやすく解説

好間村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/19 10:19 UTC 版)

よしまむら
好間村
廃止日 1966年10月1日
廃止理由 新設合併
磐城市内郷市常磐市平市勿来市石城郡小川町遠野町四倉町川前村田人村三和村好間村双葉郡久之浜町大久村いわき市
現在の自治体 いわき市
廃止時点のデータ
日本
地方 東北地方
都道府県 福島県
石城郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
面積 26.67 km2
総人口 12,465
国勢調査、1965年10月1日)
隣接自治体 平市内郷市遠野町三和村
好間村役場
所在地 福島県石城郡好間村
座標 北緯37度03分48秒 東経140度51分25秒 / 北緯37.06336度 東経140.85692度 / 37.06336; 140.85692座標: 北緯37度03分48秒 東経140度51分25秒 / 北緯37.06336度 東経140.85692度 / 37.06336; 140.85692
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好間村(よしまむら)とは、福島県石城郡にあった村。現在の好間地区である。現在は好間工業団地を除いていわき市好間町○○と表記される[1]

現在のいわき市の中央部に位置している。かつては常磐炭田で栄えた。石炭産業の最盛期には人口2万人以上を数え、22295人にもなって、1953年(昭和28年)当時は人口日本一の村でもあった[2]。しかしエネルギー革命による石炭産業の衰退により人口は減少。いわき市になる直前の1965年には人口が約1万2000人と、最盛期の約半分にまで減少した。

村の中央部を好間川が東西に流れ、好間川渓谷は景勝地として有名だった。村の西部は阿武隈山地に位置し、石炭業の中心であった。

地区

  • 好間町榊小屋
  • 好間町大利
  • 好間町北好間
  • 好間町上好間
  • 好間町中好間
  • 好間町下好間
  • 好間町小谷作
  • 好間町愛谷
  • 好間町今新田
  • 好間町川中子
  • 好間工業団地

地理

  • 山:三大明神山、水石山、閼伽井岳
  • 河川:好間川、夏井川

歴史

教育

高等学校

中学校

  • 好間村立好間中学校

小学校

  • 好間村立好間第一小学校
  • 好間村立好間第二小学校
  • 好間村立好間第三小学校
  • 好間村立好間第四小学校

交通

道路
鉄道
  • 村の東部を磐越東線が通っている(村内に駅はなし)。
1955年の常磐炭田一覧地図。古河好間炭礦と、好間炭鉱専用鉄道好間線が掲載される。

観光

  • 好間川渓谷

関連項目

出典・参考文献

外部リンク





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