配下武将の登場とは? わかりやすく解説

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配下武将の登場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/13 03:44 UTC 版)

信長の野望・戦国群雄伝」の記事における「配下武将の登場」の解説

本作以降作品より大名だけではなく配下武将登場するようになった。だが武将顔グラフィックは、専用のものが用意されているのは大名各地の有名武将のみであったそれ以外武将は、幾つかパターン用意されている物に、髭を足した目つき変えたりして区別していた(いわゆるモンタージュ顔)。パソコン版は機種によって解像度が違うため、顔グラフィック200ライン用(PC-88、MSX2など)と400ライン用(PC-98X68000など)があり顔つき若干異なる(攻略本では400ライン用のものが掲載されている)。石田三成前田利家黒田官兵衛など一部武将の顔は400ライン用では全面的に作り直されている。同じ武将でも機種によって専用グラフィック用意されている(裏を返せばモンタージュになっている場合もある。 配下武将の登場により、大名死亡時に後継者引き継いでプレイ続行することが可能になった。前作全国版)では大名死亡するゲームオーバーであったが、今作では配下武将の中から任意の武将後継大名とすることができる。後の作品では前大名血縁者でないと後継できないシステムのものもあるが、今作では配下武将であれば誰でも後継者にできる。ただし、後継できるのは2回まで(初期大名から数えて3代目まで)という制限がある。死亡武将振り分けられていた兵士消滅する大名死亡兵数少な武将跡継ぎになり、次ターン攻め込まれ滅亡、というパターンがよく見られる)というシステム上の欠点があるが、後年になって発売した機種では死亡時に兵士再編成画面自動移行するようになった戦闘時兵種騎馬足軽鉄砲3種で各武将兵種最初から決まっており、変更できないシナリオ開始時の大名兵種基本的に騎馬」だが、鈴木佐大夫鉄砲)や本願寺光佐足軽)といった例外存在するまた、シナリオ1シナリオ2では兵種が違う武将一部存在する例え羽柴秀吉シナリオ1では足軽だがシナリオ2では騎馬である)。 一国統治には必ず武将1人必要で、武将配置しない国は空白地となるため、武将頭数足りないクリアできない。これを補うため、PC版一部機種では武将1人死亡するごとに架空武将自動生成するシステムがあった。しかし、実在武将区別が付かなくなるおそれがあるうえに、容量都合などからファミリーコンピュータ版などはこの仕様削除された。代わりにゲーム開始時未成年だが、しばらく経つと元服する武将何人追加された。後の作品では武将寿命史実より長く調整されていたり、家宝などにより寿命を延ばすことが出来るが、本作では史実において亡くなった年(死亡理由殺害自害場合、あるいは大名は除く)の3月自動的に死亡するようになっている武将パラメータについては「政治」「戦闘」「魅力」「野望」の4つである。政治力戦闘力合計した数値150超えている武将はその国の軍師位置づけられ、コマンド実行時助言をしてくれる。ただし助言的中率政治力が高い武将のほうが高い。戦闘では1対1でしか部隊同士対峙できない武将評価については、織田軍を何度も撃退し活躍した赤井直正本作では「荻野直正名義)や「姉川十一崩し」の逸話有名な磯野員昌といった猛将らが戦闘の低い凡将として扱われているなど、後のシリーズ比べる史実やそれを元にした創作物からかけ離れたものが見られる。また武将以外にも、史実では難攻不落と言われた城が、ゲーム上で極めて攻略しやすい城であったり(七尾城など)し、後に出版され次作武将風雲録』の攻略本にて、七尾城の主であった畠山義綱に「『群雄伝』は余りにもわしを馬鹿にしている。軍神といわれた謙信さえも落しあぐねたのだぞ」と述べさせている。 信長信玄など有名武将が斬られる時には独自の台詞を吐く。

※この「配下武将の登場」の解説は、「信長の野望・戦国群雄伝」の解説の一部です。
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