司令部
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司令部(しれいぶ)とは、司令官が部隊に対する指揮・命令を行う指揮機関である[1]。司令官が総司令官と称する場合は総司令部といい、下級部隊の司令部は本部ということが通常であるが、本記事では原則として区別することなく広義の司令部について記述する。英語ではheadquartersで単複同形。「指令部」の表記は誤記[2]。
- ^ 日本大百科全書「司令部」
- ^ 高井「現代軍事用語 解説と使い方」、P3
- ^ 「団」については旅団に準じる単位とされているが、1950年代当時に創設された際に、アメリカ合衆国軍の旅団の編制原則を参考にしている部分もあり、通常の団編成は主に将官ポストでも一番低い階級区分である陸将補(二)が充てられ、それよりも規模が小規模となる方面混成団は准将に相当する一等陸佐(一)が原則として団長に充てられており、その名残で将官ポストであっても団本部と呼称される。
- ^ なお日本の自衛隊における旅団編成は陸将補でも区分が上級の陸将補(一)が指定されている
- ^ 陸上自衛隊の部隊の組織及び編成に関する訓令平成12年陸上自衛隊訓令第25号
- ^ a b c d 高井「現代軍事用語 解説と使い方」、P64
- ^ a b 高井「現代軍事用語 解説と使い方」、P65
- ^ 実例として2023年4月の宮古島沖陸自ヘリ航空事故にて第8師団長・第8師団幕僚長が消息不明・殉職したことに伴い、副師団長が職務を代行した。
- ^ 但し副旅団長が不在時における駐屯地司令職務は駐屯地に所在する部隊長等の中で最先任の職にある部隊長等が兼務する事があり、真駒内駐屯地においては幕僚長ではなく駐屯地業務隊長が司令職務代行していた
- ^ 陸上総隊司令部、方面総監部、師団司令部及び旅団司令部組織規則の一部を改正する省令(平成31年防衛省令第3号)官報号外第58号、2019年3月25日
- ^ 陸上総隊司令部、方面総監部、師団司令部及び旅団司令部組織規則の一部を改正する省令(令和2年防衛省令第1号。令和2年3月26日施行)官報本紙第209号、2020年3月13日
- ^ 陸上総隊司令部、方面総監部、師団司令部及び旅団司令部組織規則の一部を改正する省令(令和5年防衛省令第1号。令和5年3月16日施行)官報本紙第935号、2023年3月13日
- ^ 陸上総隊司令部、方面総監部、師団司令部及び旅団司令部組織規則等の一部を改正する省令(令和6年防衛省令第3号。令和6年3月21日施行)官報号外第61号、2024年3月19日
- ^ それまで司令部付隊に置かれていた「保安警務隊」(警務科部隊)は、平成19年度部隊改編により編成替えになった(詳細は警務科及び陸上自衛隊警務隊参照)。
連隊本部
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「コールドストリームガーズ」の記事における「連隊本部」の解説
連隊本部はバッキンガム宮殿の向かいにあるウェリントン・バラックス(Wellington Barracks)にある。カーネル・イン・チーフ(Colonel-in-Chief)には歴代君主が就任しており、名誉職の連隊長(Colonel of the Regiment)は陸軍の将官、或いは王族が務める。そして、実務は連隊長代理(Regimental Lieutenant-Colonel)が取り仕切る。連隊長代理には大佐が充てられる。 カーネル・イン・チーフのエリザベス2世。スコッツガーズ連隊の制服を着ており、女王に従うエディンバラ公とチャールズ皇太子はグレナディアガーズ連隊の制服を着ている。
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連隊本部
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「ロイヤル・アングリアン連隊」の記事における「連隊本部」の解説
連隊本部はサフォーク州ベリーセントエドマンズ(Bury St Edmunds)のジブラルタル・バラック(Gibraltar Barracks)に置かれている。ジブラルタル・バラックは1878年に建設され、サフォーク連隊本部として使われていた建物で、現在でもサフォーク連隊博物館が同居している。連隊全般に関するポリシーの展開、イベントの計画及び管理、チャリティーの調整、連隊誌の編集及び将校の募集管理といった業務を行なっている。
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連隊本部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 07:51 UTC 版)
連隊本部はバッキンガム宮殿の向かいにあるウェリントン・バラックス(Wellington Barracks)にある。連隊のカーネル・イン・チーフ(Colonel in Chief)には歴代君主が就任している。名誉職の連隊長(Colonel of the Regiment)は陸軍の将官又は王族が務めることになっており、2017年にエディンバラ公が退任した後はエリザベス2世の第2王子ヨーク公爵アンドルー王子がその地位にあったが、彼を被告とする児童買春の民事訴訟が受理されたことにともなって2022年1月13日に辞任しており、連隊長位は一時的に空席となった。ちなみに、エリザベス2世女王も戴冠以前の1942年、15歳にして名誉連隊長を預かった経験を持つ。
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