車種・主要諸元
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「栃尾電鉄モハ212形電車」の記事における「車種・主要諸元」の解説
モハ212形以降、栃尾電鉄では計6両の東洋工機製電動車が導入されたが、全車とも台車や機器、車体構造などに以下のような差異が存在した。 モハ212形(モハ212) - 一連の東洋工機製車両で最初に製造された形式で、1957年製。台車には手塚製作所が所有していたボールドウィン・L形と同型である都電・D4形を改造の上で流用した。主電動機は垂直カルダン駆動方式に対応した神鋼電機製の機器が導入された。 モハ213形(モハ213・214) - 1960年に製造され、同年内に栃尾鉄道へ入線したが、軽便鉄道の車両限界を超える車体幅に対する設計変更申請の認可が遅れ、竣工届が提出されたのは翌1961年となった。台車は車両によって異なり、モハ213は東洋工機製のTK400が、モハ214は東急車輌製造製のTS314が使われたが、双方とも騒音や振動を抑制するオイルダンパーが搭載されているのが特徴だった。 モハ215形(モハ215) - モハ213形と同型で台車も東洋工機製のTK400が採用されたが、冬季に雪を巻き込み走行不能の要因になる事があったオイルダンパーは設置されなかった。製造されたのは1963年だが、書類上の製造年は竣工届が出された1964年となっている。 モハ216形(モハ216) - 乗務員用の乗降扉が車体の右側に追加された他、出力増強および保守の簡素化のため主電動機は吊り掛け駆動方式に対応した日立製作所製の機器(HS-102FR)に変更された。台車は東洋工機製のTK500が採用された。1964年製。 モハ217形(モハ217) - モハ216形と同型の車体や機器を有していたが、制動装置がAMM-Rに変更された。書類上の製造年は1966年だが、実際は前年の1965年の時点で既に製造されていた。 東洋工機製電動車 主要諸元表(製造時)形式モハ212形 モハ213形 モハ215形 モハ216形 モハ217形 車両番号モハ212 モハ213 モハ214 モハ215 モハ216 モハ217 製造年実車1957 1960 1960 1963 1964 1965 書類上1958 1961 1961 1964 1964 1966 軌間762mm 運転台両運転台 全長13,600mm 全幅2,236mm 2,134mm 2,236mm 全高3,810mm 重量17.5t 17.0t 17.5t 19.0t 定員着席40人 36人 34人 合計80人 75人 75人 台車都電 D4 東洋工機 TK400 東急車輌 TS314 東洋工機 TK400 東洋工機 TK500 車輪径710mm 800mm 最高速度50.0km/h 定格速度31.3km/h 25.0km/h 出力主電動機55.95kw 42.0kw 車両111.9kw 168.0kw 歯車比7.75 3.83 駆動方式垂直カルダン駆動方式 吊り掛け駆動方式 備考^ a b 手すりを含む最大幅。車体幅は2,130mm。 参考
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車種・主要諸元
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「ベルリン市電GT6N形電車」の記事における「車種・主要諸元」の解説
ベルリン市電に導入されたGT6N形は、導入時期や運転台の数によって以下の形式に分類される。そのうち1997年以降に増備された両運転台車両(GT6N-ZR)は、終端にループ線が存在しない系統での運用に備えて製造されたものである。 形式車両番号両数製造企業製造年月運転台重量定員参考着席立席GT6N 1001-1060 60両 1994-96 3車体連接車 片運転台 31.0t 58人 95人 定員は乗客密度4人/m2時の数値2010年代以降GT6N-U(1500番台)、GT6NO(1200番台)へ改造 1061-1105 45両 1997-98 GT6N-ZR 2001-2015 15両 1999 両運転台 34.4t 47人 103人 定員は乗客密度4人/m2時の数値2010年代以降GT6ZO(2200番台)へ改造 2016-2045 30両 2001-03 34.3t 45人 103人 GT6N(1058) GT6N(1064) GT6N-ZR(2003) GT6N-ZR(2032)
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車種・主要諸元
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B形は導入された路線の条件や技術の向上により、最高速度や機器、編成が異なる多数の車種が展開された。これらの形式名および主要諸元は以下の通りである。 形式B80S B100S B80D B100D B80C B100C B80C8 車種2車体連接車 3車体連接車 軸配置B'2'B' B'2'2'B' 最高速度80km/h 100km/h 80km/h 100km/h 80km/h 100km/h 80km/h 加速度1.1m/s2 1.0m/s2 緊急減速度3.0m/s2 2.7m/s2 軌間1,435mm 全長28,000mm 38,350mm 全幅2,650mm 床上高さ1,000mm 乗降扉数4箇所 5箇所 重量37.0-40.0t 36.0t 着席定員72人 96人 立席定員112人 150人 主電動機出力235kw(x2基)196kw(x4基) 222kw(x2基) 車両出力470kw784kw 444kw 制御方式抵抗制御(電磁開閉器使用) 電機子チョッパ制御 VVVFインバータ制御 参考
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