自由戦士社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/03 08:49 UTC 版)
「マージナル・オペレーション」の記事における「自由戦士社」の解説
世界各国で活動を行っている民間軍事会社。米国とは密接に繋がりがあるらしく、配備されている装備なども充実している。
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クロード・ランソン アラタが就職した民間軍事会社「自由戦士社」に勤めるマネージャー。壮年のアメリカ人男性で、元米軍グリーンベレー隊員。臨時交代要員として送られてきたアラタの才能にいち早く気付き彼を副官の立場に置いて様々な教えを施した。 タジキスタンでの現地住民による基地襲撃を無事に生き延びた後も同社に勤務を続け、極東マネージャーとして日本に配属されていた。彼の勤め先は日本政府とも関係を持っていたため、資材提供の依頼を受けてアラタと再会した。その後もアラタとは友好的な信頼関係を築いており、後にタイでアラタと自由戦士社が敵対した際には調停のための使者として派遣されてくる。 ミャンマー編では、自由戦士社を退職して余生を子供たちのために尽くそうと、アラタ達の村に合流してくる。以後、作戦面ではアラタのバックアップ的な存在となる。 キシモト アラタと同時に「自由戦士社」に採用された日本人男性。明朗で面倒見の良い性格の持ち主で、訓練の「真相」を知りショックを受けるアラタに対して日本へ帰るよう勧めるなど、親身に接してくれる存在だった。 小説第3巻で再登場し、自由戦士社側の担当として、アラタと敵対する事になるも追い詰められてハキムを殺害し、ソフィアを拉致・暴行。頭部に銃弾を受けて姿を消すも、第5巻で半ば正気を失った姿を現し、アラタを巻き込んでの自爆テロを起こそうとするも、阻止された。 コミック版では出番が大幅に増え、研修が終了した後は、タイ支社のマネージャーとなったトレバーの補佐として勤務していたが、汚い仕事に従事し続けることで精神が摩耗した上に、日本に残していた娘がシュワの起こした宗教テロによって犠牲となってしまったことで、生きる意味を見失う。 李のバックアップを受けて、タイで活動拠点を作ろうとするアラタと「自由戦士社」が対立した際に、アラタと娘の仇であるシュワが行動を共にしている事を知り、また目の前でハキムが撃ち殺される光景を目の当たりにしたことで人格が破綻。上司であるトレバーを射殺し、ソフィアに暴行を働いた挙句、彼女を人質にしてアラタを殺害しようとルンピニー公園に呼び出すが、護衛についていたオマルとジブリールによって射殺されたと思われていた。 しかしその後、片目を失って半ば正気を失っていつつも生存し、「訓練所での成績」「弱点」などアラタに関するこれまでの全情報を中国軍に流していたことが判明。ソフィアの入院する病院に現れ、中国軍に雇われた傭兵に包囲させるが、自爆しようとしたためランソンにより首をへし折られて殺害される。 トレバー・ブラウン 「自由戦士社」の社員。コミック版にのみ登場。 研修中のアラタやソフィア達の教官として戦術指揮を教えた。アラタの才能を高く評価し、ランソンには「戦場の英雄になり得る器」であると報告している。 その後、タイ支社のマネージャーとなりキシモトを補佐とするが、利益だけを重視したほぼ犯罪組織と変わらない活動方針を取り、キシモトの精神状態を悪化させる主因となる。アラタ達がタイで少年兵の募集を始めようとすると、「縄張り」を守るという実利と「子供使いに勝つ」という名誉欲の為に、本社に無断でアラタ達に攻撃を仕掛けたが、ことごとく撃退される。 アラタがランソンと連絡を取ったことで停戦を命じられ自由戦士社からも解雇されるが、アラタの留守中に宿舎を急襲し、ソフィアとハキムを拉致して「戦争」を続行しようとする。最後は反抗するハキムをキシモトの目の前で射殺したため、直後にキシモトにより射殺される。
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