第2次巨人監督退任以降とは? わかりやすく解説

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第2次巨人監督退任以降

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 23:57 UTC 版)

長嶋茂雄」の記事における「第2次巨人監督退任以降」の解説

2002年2月20日宮崎市名誉市民同年3月佐倉市名誉市民顕彰4月22日アテネ五輪目指す日本代表強化委員長選出される7月には立教学院栄誉賞第1号)を受賞する12月2日アテネオリンピック出場目指す野球日本代表チーム監督就任2003年11月行われたアジア選手権中国・台湾韓国勝利して優勝しオリンピック出場決定したが、2004年3月4日脳梗塞倒れ入院一命取り留めたものの、右半身麻痺残り言語能力にも影響出た長嶋周囲アテネオリンピックでの復帰考えていたが、短期間での病状回復不可能と判断され一茂が「(アテネには)行かせられない」と記者会見行った ため、肩書きそのままだったが長嶋現地アテネ指揮執ることはできなかった。長嶋代理としてヘッド打撃コーチ中畑清チーム指揮を執ったが、結果3位終わった2005年7月3日長嶋東京ドーム巨人広島戦観戦し病気倒れてから約1年4か月ぶりに公の場に姿を現した。同観戦には同年1月1日から「球団代表特別補佐となった一茂同行した。この時は事実上読売グループ独占取材となり、長嶋肉声伝えられなかったが、同年11月4日皇居行われた天皇・皇后との懇談会出席した際には、軽く受け答えできる長嶋の姿が伝えられた。 2005年11月3日平成17年文化功労者スポーツ振興)に決定される2006年には少年野球教室飛び入り参加しリハビリ成果もあって少しずつ公の活動拡大したまた、アテネオリンピック代表選手達を中心に2005年から始められた「長嶋茂雄ドリームプロジェクト」 にも特別ゲストとしての参加が可能となり、子ども達への野球指導行った2007年7月日本経済新聞の「私の履歴書」に登場した2010年には『週刊文春誌上阿川佐和子対談行い発病時の様子振り返っている。 2012年11月キューバより、友好勲章授与される2013年4月16日国民栄誉賞松井秀喜同時受賞した5月5日東京ドーム巨人広島戦試合前に松井引退セレモニー合わせて授与式が行われ、8年ぶりに公でスピーチ行い試合前の始球式では長嶋片手打ち打席入り投手松井捕手巨人監督原辰徳球審首相安倍晋三務めた。 これに続いて5月31日千葉県県民栄誉賞7月12日佐倉市栄誉賞それぞれ受賞した後者受賞合わせて会場佐倉市岩名運動公園第一野球場同日より長嶋茂雄記念岩名球場改称された。 2014年8月東京都名誉都民授与決定し10月1日顕彰が行われた。 2014年12月日本プロ野球名球会理事退任し顧問就任2018年7月初旬体調優れず入院検査胆石見付かりそのまま治療継続した同年末に退院し自宅での療養リハビリ継続した2020年開催予定だった東京オリンピック聖火ランナーの有力候補挙げられていたが、胆石での長期入院によって以前リハビリ鍛えた筋力入院生活落ちてしまい、夏の時点では参加不可能な状況だった。しかし、東京オリンピック開催2021年延期され長嶋は秋からリハビリ再開胆石での入院以降表舞台にあまり登場しなくなっていた長嶋だが、2021年には東京ドーム開幕戦観戦するまでに回復。そして、2021年6月下旬頃に大会組織委員会から正式にオファーを受け、迎えた2021年7月23日オリンピック開会式国立競技場での聖火リレー王貞治松井秀喜とともに参加吉田沙保里野村忠宏から、長嶋左手持ったトーチにトーチキスを受ける役割担った。そのトーチを王に渡し松井背中支えられながらゆっくりと場内歩んだ2021年10月26日日本国政府長嶋文化勲章授けることを発表した

※この「第2次巨人監督退任以降」の解説は、「長嶋茂雄」の解説の一部です。
「第2次巨人監督退任以降」を含む「長嶋茂雄」の記事については、「長嶋茂雄」の概要を参照ください。

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