現存車
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日本国内では後期型トラックタイプが石川県小松市の日本自動車博物館に、九四式六輪自動貨車甲ともども極めて良好な状態で収蔵・展示されている。海外ではロシアのモスクワにある「Retro Auto Museum」に比較的良好な状態で収蔵・展示されている。また、アメリカのペンシルバニア州にある「Redball Military Transport Club」が九五式小型乗用車を保有している。 近年までは上記の3台が世界中に現存する九五式小型乗用車の全てと考えられていたが、2013年に入って京都市内の自動車修理工場「日工自動車」に、初期型ロードスタータイプがほぼ原型を留めた状態で現存しているのが、静岡県のNPO法人「防衛技術博物館を創る会」により「再発見」された。この個体は1954年(昭和29年)頃に、日工自動車が日本内燃機の代理店を請け負っていた伝で入手したとされるもので、当時の時点では実働車であったという。また、この個体をモデルにタミヤが同型のプラモデルを製作販売している。今回の「再発見」は、タミヤからの情報を元にNPO法人理事で作家の三野正洋が工場を訪ねたところ、改めて現存が確認されたもので、同NPO法人は復元を前提に同社社長より車体の譲渡を受け、クラウドファンディングの手法で資金を集めつつ、走行可能な状態までのレストアを目指すとしている。2016年にレストアが完了し、9月24日に御殿場にて公開された。 またロシア国内にはこれ以外にも実動車の存在が確認されており、旧陸軍が展開した地域にはまだ未発見の車両が存在する可能性がある。
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現存車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/12 22:42 UTC 版)
日本自動車博物館が、戦後に6輪から4輪に改造され民間で使用されていた本車を収蔵・展示している。
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現存車
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「EMD NW2形ディーゼル機関車」の記事における「現存車」の解説
今日でも多くの車両が存在している(#は社番を示す)。 ミッドランド鉄道 - 主として業務用列車に使用されている。個人が所有する。出自はシカゴ・バーリントン・アンド・クインシー鉄道の#9227。 エルジン・ジョリエット・アンド・イースタン鉄道 - ジョリエットの操車場でカウ・カーフユニットが使用されている。 インディアン・ハーバー・ベルト鉄道 - かつて約80両を使用していた。現在は2両が使用されている。 レイク・スペリオル・ターミナル・アンド・トランスファー鉄道 - #101がレストアされ、ミネソタ交通博物館で保存されている。 シカゴ・アンド・ノース・ウェスタン鉄道 - 1986年に#1003とTR2Bの#1103をカウ・カーフのセットとしてブーン・アンド・シーニック・バレー鉄道に寄贈した。#1003はグランド・トランク・ウェスタン鉄道の#7914で、#1103はシカゴ・グレート・ウェスタン鉄道の#65Bであった。#1003のみ運用され、#1103はレストアされていない。 ウェスタン・パシフィック鉄道 - ユニオン・パシフィック鉄道の#1001であった#608が、カリフォルニア州ポートラのウェスタン・パシフィック鉄道博物館で保存されており、ラン・ア・ロコモティブ・プログラムという操縦体験イベントに使用される。 レディング鉄道 - レディング鉄道技術・歴史学会が#103を所有し、ペンシルベニア州ハンバーグのレディング鉄道博物館で動態保存されている。 ユニオン・パシフィック鉄道 - #1011と#1043がユタ州ヒバー・シティのヒバー・バレー鉄道で動態保存されている。 ミルウォーキー鉄道 - #1649がイリノイ州モンティセロのモンティセロ鉄道博物館で動態保存されている。
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現存車
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「ハンバー (自動車)」の記事における「現存車」の解説
ハンバー自動車の世界最大のコレクションは英国ハル にあるマーシャルズ・ポスト=ビンテージ・ハンバー・カー・ミュージアム。1932年から1970年までの21台が常時展示され、他に24台のレストアされていない車を所有している。 1950年代に英国女王がオーストラリア西部を訪問した際、ハンバー車が英国から用意され使用された。2002年に残存していた車両が発見された。現在レストアされ個人所有となっている。
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