1928年改番後の状況とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 1928年改番後の状況の意味・解説 

1928年改番後の状況

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/02 16:19 UTC 版)

国鉄ト21600形貨車」の記事における「1928年改番後の状況」の解説

前述のように、本形式1928年昭和3年)の称号規程改正により、トム1形とされた。この時点で、ト23700形トサ1形)およびトフ20900形トフ250形)への改造車廃車があり、トム1形となったのは2,026両(トム1 - トム2029、旧番号ト21600 - ト23695)であったその後トサ1形復元およびワム3500形スム1形、ヨ1形改造車ならびに私鉄買収車が編入されたため、最終番号トム2525(欠番あり)である。また、二車現存車の改番により、トム2030 - トム2034, トム2367 - トム2375, トム2492が出現している。 本形式は、汎用無蓋車として全国使用され製造開始から30年たった1945年度末にも2,255残存してたが、一部その後特別廃車廃車にされ、車齢も古いので更新修繕工事対象外となったが、残存車事業用車代用使われたものがかなり長期1984年度)まで残存しており、それらを除いて実質的な形式消滅1971年度(この時26両のみ残存以後10年以上変動せず)だった。

※この「1928年改番後の状況」の解説は、「国鉄ト21600形貨車」の解説の一部です。
「1928年改番後の状況」を含む「国鉄ト21600形貨車」の記事については、「国鉄ト21600形貨車」の概要を参照ください。


1928年改番後の状況

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 02:11 UTC 版)

国鉄ト24000形貨車」の記事における「1928年改番後の状況」の解説

前述のように、本形式1928年昭和3年)の称号規程改正により、トム5000形トム16000形に区分された。トム5000形となったのは、トフ250形トフ300形ワム3500形改造編入車含めて5,333両で、番号二車現存車の書き換えと、青梅電気鉄道買収20両が存在するため、トム5000 - トム10346となっている。トム16000形については、トム1形改番車を含めて1,785両が同形となっており、二車現存車の書き換えが7両存在するため、番号トム16000 - トム17792となっている。 両形式とも、汎用無蓋車として全国使用されたが、独特の側板構造は、ばら積み貨物荷役には便利だったものの、材木等の荷役には不便であったため、以降無蓋車はすべて総あおり戸方式となった1938年昭和13年)から1939年昭和14年)にかけて、陸軍要請によりトム5000形1,620両が中国送られたが、その後消息不明である。内訳北支方面800両(標準軌改軌)、中支方面660両(標準軌改軌)、山西方面160両(1,000mm軌間改軌)である。なお、これらの数字無蓋車のまま送られたもので、国鉄工場長物車チム5000形改造され250両(北支200両・中支50両)は含まれていない淘汰昭和30年代本格的に進みトム5000形1970年昭和45年)度、トム16000形は1962年昭和37年)度に姿を消したが、書類上は前者1985年昭和60年)度、後者1968年昭和43年)度まで在籍していた。

※この「1928年改番後の状況」の解説は、「国鉄ト24000形貨車」の解説の一部です。
「1928年改番後の状況」を含む「国鉄ト24000形貨車」の記事については、「国鉄ト24000形貨車」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「1928年改番後の状況」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「1928年改番後の状況」の関連用語

1928年改番後の状況のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



1928年改番後の状況のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの国鉄ト21600形貨車 (改訂履歴)、国鉄ト24000形貨車 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS