スム1形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 03:47 UTC 版)
「買収された貨車の一覧」の記事における「スム1形」の解説
詳細は「国鉄スム1形貨車」を参照 スム1形は1926年(大正15年)から1928年(昭和3年)にかけて、汽車製造東京支店、日本車輌製造本社・東京支店、川崎造船所、新潟鐵工所、九州車輛にて3,971両が新規製作された。その後22両(スム3972 - スム3993)が買収された私鉄各社所有貨車より本形式に編入され総計3,993両?(スム1 - スム3993)が在籍した。1965年(昭和40年)頃から廃車が進み、1971年(昭和46年)に形式消滅した。 富士身延鉄道が1941年(昭和16年)5月1日に買収され、それに伴いスム500形10両(スム500 - スム509)が既存形式であるスム1形(スム3972 - スム3981)に編入された。 鶴見臨港鉄道が1943年(昭和18年)7月1日に買収され、それに伴いスム4001形10両(スム4001 - スム4010)が既存形式であるスム1形(スム3982 - スム3991)に編入された。 胆振縦貫鉄道が1944年(昭和19年)7月1日に買収され、それに伴いワム1形2両(ワム1 - ワム2)が既存形式であるスム1形(スム3992 - スム3993)に編入された。 私鉄名形式名番号鉄道省型式名番号富士身延鉄道 スム500形 スム500 - スム509 スム1形 スム3972 - スム3981 鶴見臨港鉄道 スム4001形 スム4001 - スム4010 スム1形 スム3982 - スム3991 胆振縦貫鉄道 ワム1形 ワム1 - ワム2 スム1形 スム3992 - スム3993
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