大牟田電気軌道1形電車
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大牟田電気軌道1形電車(おおむたでんききどう1がたでんしゃ)は、西日本鉄道(西鉄)大牟田市内線の前身である大牟田電気軌道が、1927年(昭和2年)に新製した2軸単車構造の電車(路面電車車両)である。
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- ^ 13は開業後まもなく鹿児島本線の跨線橋から転落事故をおこし大破。復旧時に21に改番した
- 1 大牟田電気軌道1形電車とは
- 2 大牟田電気軌道1形電車の概要
- 3 関連項目
長崎電気軌道110形電車
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「大牟田電気軌道1形電車」の記事における「長崎電気軌道110形電車」の解説
長崎電気軌道では大牟田市内線の休止まで在籍した11両のうち、前述した戦災被災車170を除く10両を譲り受け、110形111 - 120とした。旧番→新番の対応は西鉄164・165・166・168・174・169・171・172・173・167→111 - 120である。1952年(昭和27年)3月に運用を開始した。 導入に際しては車体塗色の変更が実施された。当初は側窓下辺から上をクリーム色、下をスカイブルーとしたツートンカラーであったが、運用開始から1か月後に下をダークグリーンに変更した。この塗装は同社のそれまでの車両と異なった塗装であったが、以来1980年(昭和55年)に2000形「軽快電車」が製造されるまで25年以上にわたって長崎電気軌道における標準車体塗装として他形式にも踏襲された。なお、塗色変更以外の大きな改造は実施されなかった。 長崎電気軌道においては「大牟田電車」とも呼ばれた110形は、昭和30年代以降2軸ボギー車への代替が進行し、1959年(昭和34年)から1962年(昭和37年)にかけて全車廃車となった。現存車はない。
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