熊本地域振興ICカードとは? わかりやすく解説

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くまモンのIC CARD

(熊本地域振興ICカード から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/23 15:04 UTC 版)

くまモンのIC CARD(くまモンのアイシーカード)は、熊本県内の鉄道・バス事業者各社で導入されている非接触型ICカード乗車券である。イメージキャラクターはくまモン。正式名称は熊本地域振興ICカード(くまもとちいきしんこうアイシーカード)。

概要

相互利用関係(クリックで拡大)

ソニーの非接触型ICカードFeliCaの技術を用いたIC乗車カードで、2015年(平成27年)4月1日に熊本県内に本社を置く九州産交バス、産交バス、熊本電気鉄道熊本バス熊本都市バスの5社が導入した。上記各社の路線バスおよび熊本電気鉄道の電車で使用できる。電子マネー機能も有しており、加盟店の商業施設で利用可能。

上記バス事業者5社と熊本市電で使える磁気式プリペイドカードであるTO熊カードの後継的なカードだが、バス5社は導入・維持コストが安く熊本地区独自の各種サービスに対応しやすい地域独自のカードを導入する一方、熊本市電は全国相互利用方式のICカードを導入する方針をとり、西日本鉄道などで導入されているnimocaを「でんでんnimoca」として採用したため、熊本市電とバス各社で別々のICカードが導入されることとなった。

システム構築はNECおよびトリニティ[1][2][3]。カード発行とシステム運営は肥後銀行が担当している。2015年の運営開始時点では肥後銀行の子会社である肥銀コンピュータサービス(2021年11月に九州デジタルソリューションズに社名変更[4])が運営していたが、2019年4月に肥銀カードに移管され、その後2024年7月、さらに肥後銀行へ移管されている。

「でんでんnimoca」を導入した熊本市電では2015年8月7日に当カードの片利用を開始[5]。バス5社では2016年3月23日に全国相互利用カード(nimoca・SUGOCAはやかけんSuicaPASMOICOCAPiTaPaTOICAmanacaKitaca)の片利用を開始することで、熊本市電とバスとの共通利用を図った[6][7][8]。全国相互利用カードのシステムを地域独自カードにも対応させるのは全国初の試みであった[9]

しかし、全国相互利用カードのシステム更新時期が2025年3月に迫る中で、料金収受機器の更新には補助金が下りず、各社にとって大きな負担になることから、バス5社では2024年内にも全国相互利用カードの片利用を廃止し、より低い費用で導入できるクレジットカードのタッチ決済に切り替える方針を明らかにした[10]。当初は同年12月末までに終了を予定していたが、各社とも国からの補助金を受けるための事業完了が早まったため、予定を前倒しし[11]同年11月15日をもって全国相互利用カードのサービスを終了した[12]。熊本市電も、「でんでんnimoca」を2026年に廃止し全国相互利用カードの相互利用を終了したうえで当カードに一本化、バス5社と運賃支払い手段を統一することを表明した[13][14]。全国相互利用カードを導入した事業者が離脱するのは全国初のケースとなる[14]。なお、全国相互利用カードの片利用廃止後も、当カードは引き続き利用できる[14]

沿革

  • 2015年4月1日 - 発売開始。記念の特別仕様のカードを各社の窓口において合計1万枚限定で販売[15]
  • 2015年8月7日 - 熊本市電への片利用開始、熊本市電で「くまモンのIC CARD」が利用可能になる[5]
  • 2015年8月31日 - 定期券・シニアパス60の搭載を開始[16]
  • 2016年3月1日 - 熊本市が発行する高齢者・身障者・被爆者優待証(さくらカード)交付者対象の「おでかけICカード」をくまモンのICカードとして運用開始[17]
  • 2016年3月23日 - JR九州との提携で全国相互利用カードの片利用を開始、熊本市電の「でんでんnimoca」との相互利用開始[6][8][18]
  • 2019年4月1日 - 運営会社が肥銀コンピュータサービスから肥銀カードに変更[19]
  • 2024年7月1日 - 運営会社が肥銀カードから肥後銀行に変更[20]
  • 2024年11月15日 - 全国相互利用カードの片利用ならびに「でんでんnimoca」との相互利用を終了[21]

利用範囲

バス

九州産交バス、産交バス、熊本電気鉄道、熊本バス、熊本都市バスの一般路線バス全路線が利用できるほか、阿蘇くまもと空港リムジンバスでも利用できる。産交バスにおいては、TO熊カード未導入だった熊本都市圏外を運行する車両を含め全車で使用可能となった。産交バスが県内各地で運行するコミュニティバスでも多くが利用可能であるが、トヨタ・ハイエース(まめバス)を使用する人吉地区の尾曲線・涼水戸温泉前線・小柿公民館前線・七地線および水俣市の水俣駅前 - 葛彩館線は使用不可である。人吉周遊バス「じゅぐりっと号」が専用車両で運行されていたころは、当該車両には機器の搭載ができなかったことにより使用不可となっていたが、現在は一般路線バス車両にて運行されるようになり、当カードも使用できるようになった。また、都市間バスではTO熊カード時代からの天草・高森・福岡・延岡線に加え新たに大分線や九州横断バスでも使用可能となったが、それ以外の都市間高速バス(本州方面夜行便を含めた事前予約が必要な座席指定制の路線)・定期観光バスでは使用できない。

TO熊カードと同様の乗り継ぎ割引がある。

高速バス・長距離バス

高速バス・長距離バスは以下の路線を対象としている。※印は九州産交グループ運行分のみ対応。

熊本電気鉄道(電車)

熊本電気鉄道の鉄道路線全線で利用可能である。

熊本電鉄では無人駅から現金・回数券・定期券で乗車する場合は乗車時に整理券を車内で取るが、ICカードでの乗車処理を行うカードリーダーは車内ではなく各駅ホームに設置している。降車時の処理は有人駅(北熊本駅、駅係員配置時間中の藤崎宮前駅および黒髪町駅)では駅改札口で行い、それ以外はバスと同様の車載機による処理となる。

熊本市電

熊本市電はnimoca(でんでんnimoca)エリアであるが、当カードも利用できる。

辛島町電停でのA・B系統相互乗り換え時にはnimocaと同様にカードのみで乗り継ぎ処理が可能であるが、TO熊カードで適用されていた熊本市電同士の乗り継ぎ割引および熊本市電とバスの乗り継ぎ割引は適用されない。また、市電利用時にはポイントサービスは付与されないほか、市電の定期券は搭載できない。

2026年にnimocaエリアから離脱し、正式に当カードエリアに移行する予定[13][14]

商業施設

下通上通とその周辺部の店舗や、九州産交グループの商業施設などを中心に導入されている[22]

種類

一般券
個人情報を登録しない(紛失しても再発行できない)無記名式と、個人情報を登録する記名式がある。記名式には小児用・普通身障者用・小児身障者用カードもあり、小児用・小児身障者用は小学6年生の3月31日まで有効。普通身障者用カードは1年間の有効期限がある。発売額は2,000円(ストアードフェア1,500円+デポジット500円)。なお、普通身障者用・小児身障者用で、県内の一般路線バス(産交バスのあまくさ号・たかもり号・南郷ライナーなど県内快速バスを含む)を利用の際は、乗務員への各種障害者手帳の呈示は原則不要となる[23]
定期券
記名式カード・小児用カード・身障者用カード・小児身障者用カードに搭載可能。2015年8月サービス開始。2022年4月1日より区間内であればどの会社・系統でも乗れる共通定期券制度を導入[24]
学生カード
中学生、高校生、大学生、専門学校生などが対象の記名式カード。鉄道・バス利用時に100円ごとに2ポイント(他種は1ポイント。詳細は後述)が付与される。複数人分の運賃支払いは不可。
おでかけICカード
熊本市内に在住する70歳以上の高齢者及び身障者が対象の記名式カード。運賃が大人正規の1割となるおでかけICカード①(身障者用)と、2割となるおでかけICカード②(高齢者用)の2種類がある。いずれも利用は熊本市内の一般路線バス(しろめぐりんや一部の臨時バスも含む)に限られ、その他のバスは利用できない。また、他市町村にまたがって乗車の場合は、境界停留所から他市町村側の区間(市外区間)は正規運賃での利用となる。なお、2022年3月31日までは熊本市から交付される「さくらカード」を降車の際に乗務員に提示する必要があり、またおでかけICカードは数年度ごとの更新が必要だった。2022年4月1日より「さくらカード」が廃止になり、おでかけICカードのみでの利用が可能となった[25]。またおでかけICカード①ではこれまで境界停留所で一時精算が必要だったが、市外区間においては自動的に障がい者割引が適用されるようになったため、熊本市外にまたがる区間の路線バスでは降車停留所で市内区間(9割引)+市外区間(5割引)の合算された運賃で精算が可能となった[26]。おでかけICカード②については以前より市外区間を無割引で利用する場合に限り、降車停留所で市内区間(8割引)+市外区間(割引なし)の合算された運賃で精算可能だが、市外区間において免許返納者割引乗車証など別の割引制度を利用する場合は、引き続き境界停留所での一時精算が必要となる。
シルバーパス
高齢者向け全線乗り放題パスを搭載した記名式カード。九州産交バス・産交バスが発売しているサンコーパス65(満65歳以上)と、熊本電気鉄道が発売しているシニアパス60(満60歳以上)を搭載できる。熊本電鉄のみ2015年8月サービス開始、九州産交バス・産交バスは開始日未定。

発売箇所

バスや電車の車内、各バス・鉄道事業者営業窓口で購入できる。バスや電車の車内では無記名式カードのみを販売している。

チャージ

カード販売窓口、加盟店の商業施設、カード対応のバス・熊本電鉄電車車載機(運賃箱)、熊本市電車内(運賃箱)、チャージ機で行うことができる。

バス・電鉄電車内でのチャージは1回につき3,000円までで、カードの残高が20,001円以上の場合車内でのチャージはできない。市電車内でのチャージは最高20,000円までで、カードの残高が10,001円以上の場合車内でのチャージはできない。いずれの場合も千円札のみ使用可能で、硬貨や千円札以外の紙幣ではチャージできない。なお、カードのチャージ限度額は30,000円である。

肥銀カードおよび日専連ファイナンスが発行するクレジットカードと紐付けしてのオートチャージに対応する。

ポイント

鉄道・バスでの利用金額が2,000円ごとにボーナスポイントがつく。最高10,000円以上で250ポイント(学生カードは300ポイント)が、基本ポイントと別に付与される。なお年に数回、期間限定でポイントが倍付けとなるキャンペーンや、カード会員限定でポイントが付与されるアンケートを実施している。キャンペーンやアンケートは、公式ウェブサイトで事前に発表される。

鉄道やバス・買い物利用でのポイントのほかに、公式ウェブサイトで事前に発表される指定のボランティア活動またはイベントに参加すると付与されるスペシャルポイントが共通ポイントとなっており、100円ごとに1ポイント(学生カードで鉄道・バスを利用時のみ100円ごとに2ポイント)が付与される。1ポイント1円換算でポイントを交換してSF(ストアードフェア)として使うことができる。ただし、おでかけICカード利用の場合は買い物利用についてのみポイントの対象となり、付与されたポイントはSFチャージできない。

脚注

  1. ^ NEC、熊本県内の公共交通機関や商業施設で利用できる「熊本地域振興ICカード」のシステムを構築 - 日本電気、2015年4月1日
  2. ^ 熊本地域振興ICカード(愛称:くまモンのIC CARD) 2015年4月サービス開始 - トリニティ、2014年12月9日
  3. ^ 「くまモン」のICカードで地域振興、新システムが稼働 - ITmediaエンタープライズ、2015年4月1日
  4. ^ 会社概要”. 九州デジタルソリューションズ. 2021年12月14日閲覧。
  5. ^ a b 市電で熊本地域振興ICカード「くまモンのIC CARD」が使えます 熊本市交通局 2015年7月24日
  6. ^ a b 県内バス、全国型IC乗車券対応 来月23日~ - 熊本日日新聞2016年2月2日
  7. ^ 熊本県内路線バス(電鉄電車含む)における「SUGOCA」等の 全国相互利用 10 社の交通系ICカード利用サービス開始について (PDF)
  8. ^ a b “県内路線バス 全国型IC乗車券の利用可に”. 熊本日日新聞. (2016年3月23日). https://kumanichi.com/news/local/main/20160323007.xhtml 
  9. ^ 市電における熊本地域振興ICカード利用環境構築について (PDF) - 熊本市交通局、平成25年度 第4回熊本市公共交通協議会(平成25年10月1日開催)資料
  10. ^ “熊本のバス・鉄道5社、全国ICカードから初の離脱 理由は費用”. 毎日新聞. (2024年5月27日). オリジナルの2024年5月27日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20240527112357/https://mainichi.jp/articles/20240527/k00/00m/020/265000c 2024年7月14日閲覧。 
  11. ^ “交通系ICカード廃止は11月16日以降に前倒し 5事業者”. NHK熊本. (2024年9月30日). https://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20240930/5000023478.html 2024年10月1日閲覧。 
  12. ^ 熊本のバスなど全国交通系ICカードで支払い不可に 全国初」『』日本放送協会、2024年11月16日。2024年12月8日閲覧。
  13. ^ a b “熊本市電、Suicaなど交通系IC決済を廃止へ…市長「更新のコストが異常に高い」”. 読売新聞オンライン. (2024年5月28日). https://www.yomiuri.co.jp/economy/20240529-OYT1T50026/ 2024年6月21日閲覧。 
  14. ^ a b c d “全国交通系ICカード決済廃止へ 熊本の路線バスや鉄道の5事業者”. NHK熊本. (2024年5月29日). https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240528/k10014463051000.html 2024年6月21日閲覧。 
  15. ^ くまもんのIC CARD(熊本地域振興ICカード)サービスイン記念カードの発売について 2015年3月6日
  16. ^ 8/31『くまモンのIC CARD』に定期券導入! ICカード定期券により、通勤通学がますます便利になります! (PDF)
  17. ^ おでかけICカードについて
  18. ^ 熊本の電車・バス、全国相互利用ICカードに対応…3月23日から
  19. ^ ≪重要≫ 運営会社変更のお知らせ”. 肥銀カード (2019年3月26日). 2021年12月14日閲覧。
  20. ^ 肥銀カード株式会社から当行への「くまモンのICカード」事業譲受および「くまモン!Pay」の開発着手について” (PDF). 肥後銀行 (2024年5月24日). 2024年5月27日閲覧。
  21. ^ クレジットカード等の タッチ決済機器導入について”. 九州産交バス. 2024年10月6日閲覧。
  22. ^ 使えるお店一覧
  23. ^ 九州・熊本を走る 産交バス情報サイト”. www.sankobus.jp. 2022年10月10日閲覧。
  24. ^ お知らせ【「IC共通定期券」サービス開始のお知らせ】 | くまモンのIC CARD(熊本地域振興ICカード)”. www.kumamotoiccard.jp. 2022年10月10日閲覧。
  25. ^ 「さくらカード」「おでかけICカード」について”. 熊本市ホームページ. 2022年10月10日閲覧。
  26. ^ おでかけICカード | ICカード・乗車券・定期券 | 熊本電気鉄道株式会社”. www.kumamotodentetsu.co.jp. 2022年10月10日閲覧。

参考資料

外部リンク


熊本地域振興ICカード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 21:31 UTC 版)

九州産交バス」の記事における「熊本地域振興ICカード」の解説

2015年4月1日より運用開始イメージキャラクターくまモン採用され通称くまモンのIC CARDまたはくまモンカードとも呼ばれる実質的に後述回数券TO熊カード後継的なカードで、2016年3月31日まではTO熊カード併用という形で両方カード使用できた。当カードは、従来TO熊カード使用していた熊本都市圏運行する当社グループ及び熊本県内他事業者(熊本電気鉄道熊本バス熊本都市バス運行一般路線バスをはじめ、熊本空港専用リムジンバスや、天草線「あまくさ号」・高森線たかもり号」・福岡線ひのくに号」・延岡線たかちほ号」といった一部都市間バス加えかつてはTO熊カード使えなかった産交バス路線熊本都市圏乗り入れない地域運行する路線)や、大分線やまびこ号産交便のみ)」・九州横断バスでも使用出来る。また、熊本市電においては諸般の事情により同年8月から使えるようになった電子マネー機能有しており、バス運賃のほか加盟店店舗における支払いなどでも使えるチャージバス車内の他、窓口加盟店店舗チャージ機により1,000円~30,000円までの間であればできるが、車内におけるチャージでは残高20,000円を超えている場合では不可2016年3月23日からは熊本市電導入している「でんでんnimoca」との相互利用が可能となり、さらにはJR九州連携し同社導入している「SUGOCAならびにSUGOCA」と相互利用している全国10社交通系ICカード(「Suica」・「PASMO」など)との片利用が可能。各種カード車内でのチャージ出来る。 詳細は「熊本地域振興ICカード」を参照

※この「熊本地域振興ICカード」の解説は、「九州産交バス」の解説の一部です。
「熊本地域振興ICカード」を含む「九州産交バス」の記事については、「九州産交バス」の概要を参照ください。

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