建国大学
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建国大学(建國大學、けんこくだいがく)は、満洲国の首都・新京にあった国務院直轄の国立大学。略称は建大。1938年(康徳5年)5月に開学し、1945年(康徳12年)8月の満洲国崩壊に伴い閉学するまで、高い倍率を勝ち抜いた学生を9期まで受け入れ、約1,400名が在籍した。
- ^ 湯治万蔵 1981, p. 2.
- ^ 満洲国史編纂刊行会編『満洲国史 総論』593頁、謙光社、1973年
- ^ 湯治万蔵 1981, p. 19-20.
- ^ 志々田文明 1993, p. 114.
- ^ 志々田文明 1993, p. 119.
- ^ 建国大学同窓会編『歓喜嶺 遙か』上巻76頁
- ^ a b “シベリア抑留「ヘビや犬を殺して食った」亡兄の言葉胸に耐え抜く 【戦後75年令和に語り継ぐ 徳島からの証言】第2部―③”. 徳島新聞Web. 2020年8月19日閲覧。
- ^ 1943年4月判決
- ^ “長春大学”. www.chinainternship.co.jp. 中国留学ナビ. 2020年8月19日閲覧。
- ^ 平泉、筧は建大創設準備委員、崔は建大教授を実際に務めた。山根幸夫は、胡適、周作人、ガンジー、パール・バック、トロツキーについて、教官としてではなく「研究の素材」として招聘しようとしていたとする。
- ^ 『五色の虹』, p. 151-156.
- ^ 父の宇田一は奉天農業大学学長で建大教授を兼任していた。
- ^ 司法試験法第四条第一項第四号の規定により司法試験第一次試験を免除される者に関する規則
- ^ 公認会計士試験第一次試験を免除する者を定める公告
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