中川敬一郎とは? わかりやすく解説

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中川敬一郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/11 08:36 UTC 版)

中川 敬一郎(なかがわ けいいちろう、1920年11月18日 - 2007年3月25日)は、日本経営史学者。東京大学名誉教授日本学士院会員。

経歴

滋賀県犬上郡多賀町出身。信三・ひさの長男[1]。1948年東京帝国大学経済学部卒。1951年東京大学経済学部助教授、64年教授、81年定年退官、名誉教授となり、福島大学教授、東京国際大学教授、青山学院大学経営学部教授を務め、96年退職した[2]。86年日本学士院会員。1964年経営史学会の創設に参加し、のち会長となる。イギリス経営史を研究[3]。日本経営史研究所理事。

著書

共編著

翻訳

  • T.S.アシュトン『産業革命』岩波書店、1953 岩波文庫 1973
  • Th.C.コクラン『現代のビジネス・システム 新しい経営の生成と発展』東京出版 1959
  • A.H.コール『経営と社会 企業者史学序説』ダイヤモンド社 1965
  • トマス・C.コクラン『アメリカのビジネス・システム』筑摩書房 1969
記念論文集

論文

  • <中川敬一郎
  • 「『社史』再々論」『会社史への提言』p2~p3 財団法人日本経営史研究所 1979

栄典

勲章等

親族

脚注

  1. ^ a b c d e f 興信データ株式會社 2005, な27頁.
  2. ^ 中川敬一郎教授退任記念号 青山国際政経論集 1996-06
  3. ^ 日本人名大辞典
  4. ^ 7345 アイ・パートナーズフィナンシャル 役員の状況 - 中川洋”. IR Bank. 2021年12月3日閲覧。

参考文献




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