記録文学とは? わかりやすく解説

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きろく‐ぶんがく【記録文学】

読み方:きろくぶんがく

事実客観的に描写する記録的性格の強い文学ルポルタージュをはじめ、広く伝記日記書簡集なども含まれる


ルポルタージュ

(記録文学 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/09 15:29 UTC 版)

ルポルタージュ: reportage

  1. 取材記者・ジャーナリストなどが現地に赴いて取材した内容を放送新聞雑誌などメディアに報告すること。略してルポとも表現。現地報告。
  2. 事件や社会問題などを綿密に取材して事実を客観的に叙述する文学の一ジャンル。報告文学や記録文学とも呼ばれる。ルポルタージュを執筆する人をルポライターと呼ぶ。

鎌田慧は「ルポライターの多くが肩書をノンフィクション作家に変えたのでルポライターは絶滅危惧種になりつつある」と述べている[1]

脚注

  1. ^ 〈時の回廊〉鎌田慧「自動車絶望工場」 夢も希望も奪い去る労働 - 朝日新聞デジタル 2012年4月13日

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