渚事件簿シリーズ・ケイオスシーカーとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 渚事件簿シリーズ・ケイオスシーカーの意味・解説 

渚事件簿シリーズ・ケイオスシーカー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/17 01:52 UTC 版)

邪神伝説シリーズ」の記事における「渚事件簿シリーズ・ケイオスシーカー」の解説

星間 渚(ほしま なぎさ) 登場作品:『渚事件簿シリーズ』『ケイオスシーカー初回登場時は15歳高校生であり、ブラスバンド部の一員であった。彼女は、旧支配者ハストゥール信仰する星間一族末裔であり、父親によりハストゥール復活のための生贄とされ、ハストゥールの精を受ける。 その後ケイン取り成しで対邪神組織ケイオスシーカー一員となり、ハストゥールより授かった力で旧支配者と戦う道を選択する性格明るく元気だが、つらい過去からしばしば鬱になることもある。 ケイオスシーカーの章ではケイン主役として活躍し、渚は何も知らないまま事件巻き込まれるヒロイン役柄だが、それ以降邪神伝説シリーズ中心となる事件簿シリーズでは彼女が主役演じる。 ハストゥールの精を授かったことにより魔風を操る力に長け、さらにバイアキーを使い魔として召喚する能力持っている。その能力旧支配者小神クラス匹敵する強大なのである。 ケイン・ムラサメ 登場作品:『ケイオスシーカー』『渚事件簿シリーズ』 『ケイオスシーカー』では主人公演じ、渚事件簿シリーズでは星間渚の想い人として重要な役割演じる。 渚を擁護し、彼女を守るためにケイオスシーカー引き入れる。その一方で任務のためには渚を切り捨てる冷酷さ見せる。 本人の語るところによれば、混沌の力を無力化する以外には特別な力は無いとのことで、超能力を使うことはあまりなく(皆無ではない)、武器として混沌の力を無力化するとされる旧き印拳銃で戦う。 ケイン外なる神ヨグ・ソトホート申し子であり、母を生贄とされ双子の弟であるエイベルと共に邪教徒儀式生まれたとされる兄弟の名前はカインとアベルで、ヨグ=ソトース聖書なぞらえたもの。 ラバン登場作品:『渚事件簿シリーズ』 渚事件簿シリーズ1より登場するケイオスシーカーCS)の指導者である三賢人の長。 オーガスト・ダーレスの『永劫の探究』の登場人物である「ラバン・シュリュズベリイ博士その人。『暗黒教団陰謀』で得た知識をもとにケイオスシーカー組織したとされるハストゥールの力に覚醒した渚の力を抑え込むほどの超能力者出生わけありケインや渚を組織迎え入れた。その行動は謎に包まれているが、その目的正体最終章リ・バース』で明らかになるメグ 登場作品:『渚事件簿シリーズCS女性メンバーであり。念動力者。渚の友人であり教官でもあった。明るく気さくで、渚のことを親身に配する数少ない人物だった。 しかしリバースにて邪神の力に覚醒した渚を倒すためにマインドコントロールを受け、渚を核攻撃するまでの足止め役目担い核爆発巻き込まれ死亡するアラン・マクニッシュ 登場作品:『渚事件簿シリーズ』『コンフュージョンCSメンバーで渚の教官ケイン友人チベットCS本部にて、チベット僧侶のような衣服を常に纏った白人洞察力優れた使命感ある男性。 『コンフュージョン』にて、過去にサイキックコマンドとして活躍している場面描かれているが、そのとき妖魔との戦いで重傷負い左足失って実働部隊から退き後輩育成する導師の道を選んだことが描かれている。具体的な能力描写されておらず不明で、現役時代描写でも超能力ではなく銃を武器にしていた。後にケイオスシーカー指導者となる。 松井 孝 登場作品:『ラストクリエーター』『リ・バースCS日本支局現地駐在員表向きフリーライター肩書き持っている。『ラストクリエーター』の舞台となった山村出身気楽な性格のようで、冗談もしばしば飛ばすが、仕事十分にこなせるタイプ超能力者ではなく戦いで拳銃旧き印などを用いる。メグ思いを寄せている。 雑誌掲載時には邪教徒村人によって操られた末にケイン殺害されるが、コミック収録時では負傷するものの生き延びてリ・バース』で再登場する。最終的にメグと共に渚の足止め任務を受け、核爆発死亡するアーシュラ 登場作品:『渚クライシス』『リ・バースCSメンバー女性本部所属のサイキックコマンドの1人思われるが、登場シーン限られ名前と容貌以外は不明ハインツ教授 登場作品:『渚クライシスチベットCS本部所属し、サイキックコマンドを養成する潜在能力開発課程教鞭を取る導師1人。渚からは嫌われている。 星間 招一 登場作品:『ケイオスシーカー星間渚の父親、五井観光開発バース支局社員オーストラリアエアーズロック現地調査の際、古代遺跡発見し、そこで見つけ出した「黄色署名(イエローサイン)」を妻のもとに送る。招一は15年前にケイオスシーカー滅ぼされ旧支配者ハストゥール仕える風の一族星間之里」の生き残りであり、里がCS襲撃受けた混乱乗じて、妻と生まれて間もない娘・渚を連れて逃げた動機は、渚がハストゥール復活のための生贄とされる運命であったため。娘のために里を裏切ってCS襲撃をも手引きした。 しかし旧支配者ハストゥール信者の血から逃れることができず、エアーズロック人類以前ハストゥール仕えた知的生命体盲目のもの」の遺跡発見しハストゥール復活の鍵となる「黄色署名」が発見されたことをきっかけ自覚の無いままハストゥール操られ、渚をハストゥール復活生贄とするために暗躍することになった。渚の体を通してハストゥール申し子生まれ直前ハストゥール魔風受けて招一は死んだが、その時になって初め正気取り戻した。 渚の母 登場作品:『ケイオスシーカー星間渚の実の母親。娘をハストゥール復活生贄とされる運命から逃がれるために15年前に渚を連れ招一と共に星間の里を捨てた。娘思い面倒見のよい母親ハストゥールの風で惨殺される。

※この「渚事件簿シリーズ・ケイオスシーカー」の解説は、「邪神伝説シリーズ」の解説の一部です。
「渚事件簿シリーズ・ケイオスシーカー」を含む「邪神伝説シリーズ」の記事については、「邪神伝説シリーズ」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「渚事件簿シリーズ・ケイオスシーカー」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「渚事件簿シリーズ・ケイオスシーカー」の関連用語

渚事件簿シリーズ・ケイオスシーカーのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



渚事件簿シリーズ・ケイオスシーカーのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの邪神伝説シリーズ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS