洞窟の間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 14:48 UTC 版)
「宝探しアドベンチャー 謎解きバトルTORE!」の記事における「洞窟の間」の解説
初回の2011年7月6日放送分から登場。『DERO!』時代の「爆弾の間」と「遺跡の間」の特徴を併せ持つステージとなる。 1チーム3名の挑戦者が、3つの洞窟の中でクイズに答える。制限時間は通常時は10分。2時間スペシャルではスペシャルゲストクイズ(1問目のみVTRにてスペシャルゲストが出題する)が出題されることがあり、その場合は制限時間が12分に設定される場合がある。また、「カイジ2公開記念特別編」では1問4分×3問で行われた。 3択パート 雑学3択クイズが出題され、洞窟の奥の祭壇に並ぶ3つの宝玉(前述の「床の間」と同じく赤・青・黄)の中から正解だと思う選択肢と同じ色の宝玉を「真実の台座」に置いて解答する。 それぞれの洞窟の中には1人しか入ることができず、選択肢は洞窟の中に入った挑戦者しか見ることができない。洞窟に入った者は、通信機を介して、洞窟の外に残ったメンバーに選択肢を伝え、チームで相談しながら答えを導き出す。 正解すると「石版の試練」・「しりとり石版の試練」に使う石版が第1・第2の洞窟で3枚、第3の洞窟で4枚手に入る。ただし、間違えると洞窟の床が開き、奈落の底(一部の回では「落とし穴」と表記)に落下して脱落(『DERO!』時代の「遺跡の間」では仰向けの状態で落下していたが、本ステージではうつぶせの状態で落下する。また、「遺跡の間」では少しずつ床が開いていくが、本ステージでは問答無用で一気に床が全開する)。 回答方式の性質上1問で落下するのは、1度選んで失敗した選択肢をまた選ぶようなことをしない限り2名までとなるため、宝箱の開封に使う石版10枚のうち最初の3枚は時間切れにさえならなければ必ず手に入る。3問目を迎えた時点で全員生き残っていれば必ず石版の試練まで進める。 3つの洞窟全てで正解(3問正解)することで、計10枚の石版(2013年9月24日放送分以降では計8枚)を獲得すると、それらを用いて「石版の試練」もしくは「しりとり石版の試練」に挑戦できる。 サポートチャンス 『DERO!』時代に「天井の間」と「水の間」に存在した「命のテレフォン」(パイロット版の「地下の間(水の間)」では「命のケータイ」)に相当する。2012年7月23日放送分から導入された新ルール。「命のテレフォン」は管理人に知らせる必要が無く、挑戦者の意志で使用の有無を決定できたのに対し、「サポートチャンス」を使う場合、まずファラ男を呼んでチャンス使用を伝える必要がある。サポートルーム側は『DERO!』時代には誰が出ても良かったのだが、『TORE!』では挑戦者がサポートルームにいる仲間の中から1名を指名して使うため、名前を呼ばれた者しか通話できず、通話中はサポートルームにいる他のメンバーは発言してはいけない。通話時間は『DERO!』時代と同じく30秒だが、答えそのものを言うことが認められている(『DERO!』時代に認められていたのはヒントのみであり、正解をそのまま教えるのは禁止だった)。ただし、サポートチャンス中でも制限時間のカウントはそのまま進行する。また、「命のテレフォン」はサポートルーム側が分からなければ受話器を取らない(スルー)という方法も認められていたが、「サポートチャンス」では認められていない。使える回数は「命のテレフォン」と同じく1回のみ。 2択チャンス 2013年1月7日放送分のみ導入された新ルール。次の問題を4択にする覚悟の上で3択問題の選択肢を2択にすることができる。行使した場合に次の問題で使われる第4の選択肢の色は緑。最終問題で行使した場合にどうなるかは不明。 石版の試練/しりとり石版の試練 制限時間1分30秒以内(2011年8月10日放送分までは1分以内)に漢字一文字が書かれた石版を組み合わせて、3文字の熟語を3つ作る。ただし1枚は、どの熟語にも使用しないダミー。正解となる組み合わせ以外にもさまざまな3文字熟語を作れるようになっており、それを作ってしまうと残り2つをうまく作れないようになっている。通常は正解となる組み合わせは1種類のみであるが、2種類の正解が用意されたケースもある。誤答ペナルティは無いので制限時間内であれば何回でも回答してよい。正解すると残った人数分の秘宝を獲得できるが、時間切れの場合はその後ガスが噴射して試練失敗。タイマーのスタートは第3の洞窟で手に入る石版を手に入れてから始まる。このルールは『DERO!』時代及び『TORE!』の「石像の間」のルールを踏襲している。 2013年9月24日放送分以降は「しりとり石版の試練」に変更、ひらがな一文字が書かれた石版8枚(そのため、第3の洞窟で獲得できる石版は、2枚になる。)を使って3文字の言葉4つで一周するしりとりを作れたらクリア。 4チーム対抗戦スペシャルルール 2人で挑戦。洞窟の扉には問題のジャンルが表示されており、その中から正解できそうな問題を選択する。3問のうち2問正解すれば「石版の試練」に進める。制限時間は8分。「サポートチャンス」・「石版の試練」は通常ルールと同様。 2013年1月7日放送分からは、4チーム対抗戦でも3人挑戦に戻ったので、ノルマは3問に戻された。制限時間も通常と同様。 リニューアルSP(2016年4月11日放送分)ルール 両チーム5人ずつ参加する直接対決。先にクイズジャンルのみを発表し、そのジャンルを参考に各チーム1名ずつ代表者が洞窟内に入る。 クイズパートは「どれとどれ?クイズ」。5色の選択肢のうち2つが正解の問題が出されるので、10秒以内に洞窟内に設置されたボタンの中から正解だと思う色のボタンを2つ押して答える。2つとも合っていないと正解にならず、1つでも間違えると不正解とみなされる。 2問不正解で落下(脱落)となり、次のメンバーにバトンタッチ。この際ジャンルが変更される事がある(苦手なジャンルだとしても、落下による交代以外はメンバーを変更出来ない)。 どちらかのチームが全滅した時点で終了。生き残ったチームは更に「しりとり石版の試練」もクリアできれば、残った人数分のファラ男像を獲得できる。 同時に全滅した場合は双方無得点のまま終了となる。
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