爆弾の間
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「密室謎解きバラエティー 脱出ゲームDERO!」の記事における「爆弾の間」の解説
ゴールデン進出後の2010年4月28日放送分から登場。挑戦者2人が隣り合う別々の部屋に隔離された状態で開始。開始前に、挑戦者同士で交信するためのインカム型の「通信機」とコード切断に使うためのニッパーが入ったプレゼントボックスが支給される。 スタートと同時に10分の時限爆弾が作動する。部屋には3つの爆弾があり、それぞれ問題の答えと対応する色のリード線が繋がっている。通信機を使い、2人で答えを相談しニッパーでリード線を順に切ることで3つの時限爆弾の解除に挑む。1個目と2個目は壁の中に設置されており、3個目は、細い通路(ダクト)の奥に設置されている。 3つの爆弾を制限時間内に全て解除できれば脱出成功。誤ったリード線を切った場合、CO2ガスが大量噴射して「爆発」し脱出失敗。なお、問題は全員が起爆装置のフタを開けてから10秒後に出題される。 1つ目・2つ目の起爆装置:4つの事柄に関する並べ替えクイズ。コードは1人につき2本。順番通りに切れば解除成功。 3つ目の起爆装置:6つの事柄の中から正しい3つを選ぶ選択クイズ。コードは1人につき2 - 4本。6本のうち正解のコード3本を切ることができれば解除成功。 2代目ルール 2010年6月30日放送分の2時間SP・2010年7月28日放送分から2010年11月17日放送分まで実施。 2010年6月30日放送分の2時間SPでは、6人で挑戦(制限時間は12分、問題は3問、コードは1人1本ずつ)。部屋中央の大型爆弾は各部屋の小型爆弾に繋がっており、間違えたコードを切ると、その人の部屋の小型爆弾が爆発し通信が途切れて脱出失敗。問題は、現時点で残っている人数と同数の事柄を並べ替える問題で、順番通りにコードを切っていく。3問目をクリアすれば脱出成功。時間切れ及び残り2人の時点でどちらかが間違えると、大型爆弾によって爆発、二人の映像が途切れて脱出失敗(2010年6月30日放送分では途切れなかった)。したがって、1人のみの脱出はない。 2010年7月28日放送分から4人で挑戦。制限時間は10分、問題は3問、コードは1人1本ずつ。基本的には上記の特番のルールを踏襲し、間違ったコードを切った者から爆破される生き残り形式で行う。ただし問題は、並べ替え問題から、残っているコードと同数の選択肢の中から正解を選ぶ択一問題に変更された。 2010年9月29日放送分の2時間SPから問題が出される際にヒントが追加された。 この全員脱出は一度もないが、2問目で1問残して二人同時爆破したのは数回あった。 3代目ルール 対抗戦にリニューアルした2010年12月22日放送分の2時間SPから実施。また、対抗戦リニューアル後の「棒の間」と同じく事実上の最終回となった2011年3月9日放送分まで毎回実施されていた。 3人で挑戦。制限時間は8分、コードは1人1本で不正解の度に1人ずつ脱出失敗。残り1人になったら以降の問題は全て二択を一人で解くことになり、コードも2本になる。なお2人の時に間違えても全員爆発にはならないため2問目終了時点で2人以上残れば、3問目終了時点で少なくとも1人残れるため時間切れにさえならなければ脱出成功は確定となる。 また、この1人ずつ爆破されていくサバイバル制では2011年1月26日放送分のロンブー亮チームの亮・今田耕司・宮川大輔が初のパーフェクト(1人も爆破されずに全員脱出)を成し遂げている。また、2011年3月2日放送分の嫁が強い夫婦(ロンブー亮)チームのデンジャラスのノッチ・次長課長の河本準一・佐藤友美(ノッチの妻)もパーフェクトを達成している。 なお、このステージは後継番組『TORE!』の「洞窟の間」にリニューアルされた(クイズは2代目以降のルールを踏襲。不正解の場合は爆発はしないが、床が開いて奈落の底へ落下する)。
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