並べ替えクイズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 08:14 UTC 版)
「クイズマジックアカデミーのクイズ概要」の記事における「並べ替えクイズ」の解説
バラバラに並んでいる3-9文字(QMA1・2・6は最大8文字)を並べ替えて答えにするアナグラム。 【問題例1】2005年に中央競馬で史上6頭目の三冠馬となった競走馬は? 「トークィパンデイプ」→「ディープインパクト」 文字が書かれているパネルをタッチするとタッチされた文字が少し上に浮き上がる。その状態で別の文字を押すとその2文字が入れ替わる。これを繰り返して答えとなるように並べ替える。「OK」を押すまでは解答を修正できる。 比較的難易度が低く、高得点が狙いやすい形式として知られているが、難解な問題も数多く存在する。例えば、並べ替える文字がカタカナで答えが固有名詞(外国の人名・地名)の問題や、古典芸能の長い演目名を答えさせる問題などは、かなり難しい部類に入る。まれに、星印(☆)・八分音符(♪)・ハートマーク(♥)などの記号を含む答えが出題されることもある(特に漫画・アニメの作品名で多く見られる)。 作文系の形式の中で最も引っかけを作りにくい形式ではあるものの、並べ替えにも引っかけは存在する。 【問題例2】パキスタンの首都は? 「ドスマラーイバ」これは「イスラマバード」が正解だが、問題文を読まずに文字列だけで答えを想像し、SF用語の一つである「マスドライバー」と並べると当然不正解になる(このミスはノンジャンルで発生しやすい)。 【問題例3】光GENJIのヒット曲は? 「ライ銀ダ河パス」→答:「パラダイス銀河」問題文を読まなかったり、思い込みや当てずっぽうで「銀河パラダイス」とすると、単語が前後逆になっているため不正解となる。このような単語の位置を前後どちらかと惑わす問題も存在する。 【問題例4】手品でおなじみのポール・モーリアの曲は? 「り首オのブー飾リ」→答:「オリーブの首飾り」このように、解答文字に「ひらがなのり」と「カタカナのリ」が両方含まれている場合や、「ソ・ン」、「カタカナのロ・漢字の口(くち)」などのように、形の紛らわしい文字が含まれる問題も存在する。 QMA6で答えの最大文字数がQMA2までの8文字に戻り、それまであった答えが9文字の問題はほぼ全て削除された(ただし稀に残っているものもあった)が、QMA7で9文字に戻った。
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