遺跡の間
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「密室謎解きバラエティー 脱出ゲームDERO!」の記事における「遺跡の間」の解説
2010年9月29日放送分の2時間SPから登場。3人で挑戦するステージ。高さ60cm、長さ2mの石の小部屋の中に1人ずつ入り、短い鎖で両足をつながれた上、仰向けの状態でスタート。スタート前に挑戦者の床の中央が割れ、下に向かって左右に少し開く。問題は「3人連続クイズ」。1ラウンドで3問連続正解して1ポイント獲得。 ランダムに選ばれた者から(2ラウンド目からは前ラウンドの最後の挑戦者の次から)、順に常識問題を5秒以内に解答する。正解すれば次の挑戦者に移り新しい問題が出題。しかし、1問1回しか答えられない。不正解または時間切れの場合はそのラウンドは無効となり(正解数がリセット)、不正解の者の床が1段階開放される(解答時間中は床が開くことはなく、解答時間中はいつ正解しようがで同じ)。ただしポイント数はリセットされない(因みに問題を回答してから落ちた場合通常通り次の回答者に問題が出題される)。 耐えられずに奈落の底へ落下すると脱出失敗となる。1人が脱出失敗となると、以降のラウンドは2人で続ける事になり、1問目と3問目を同じ挑戦者が解答しなければならない。さらに残り1人になると1人で3問連続で答えなければならない。 3ポイント獲得すれば脱出成功となり床が元に戻り(床が元に戻るときに服が挟まるのを防ぐため、最初の状態の床が少し隙間がある)、石の小部屋の扉のロックが解除される。脱出成功か全員落下するまで続けられる。 個人差によってどの段階まで耐久できるかが異なる。また、短い鎖で両足をつながれているため両足を広げて踏ん張ることができない。また、1番長く耐えたのはユージで、第4段階開放の時点では耐えていたが、次の問題ではこの時点でもう1人残っていたねづっちが誤答して第3段階に耐えられず落下、自身が最後の1人になって最初の問題で誤答し、この時点でまだ耐えていれば史上唯一の第5段階に到達していたはずだが、不正解音が鳴ると床が動く前に落下したため、この第5段階は動くことは無かった。 2010年の脱出成功者は、初登場の時の村上で、たった1人の状態で3問連続正解を2回達成している。また2011年はKAT-TUN(当時)の田口淳之介が2人目の脱出成功。最終的に村上と田口淳之介の2人しか脱出できなかったこのステージは、『DERO!』の中で史上最高難度を誇った。ちなみにワースト記録は、渋谷、ほしのあき、濱口優の1ポイントで終了(2010年11月3日放送分)。 なお、このステージは、後継番組『TORE!』にて「3問連続クイズ」は「岩の間」、床が開いて落下するのは「洞窟の間」(ただし、「遺跡の間」とは違い、うつ伏せの状態で落下する。)にて受け継がれている。
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