武器以外の基本・特殊装備など
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 01:51 UTC 版)
「海の王子」の記事における「武器以外の基本・特殊装備など」の解説
メーター安全器 「黒いおおかみの挑戦」で登場。コクピット正面上部についている丸型の機械で、何らかの危険が予測されるとき、アラームで知らせる装置。危険の内容までは知らせてくれない。はやぶさ号がおおかみ島に近づいたときに作動したため、王子は「見えない光線でも出してるのかも」と撤退した。以降の話では、もっぱらレーダーが敵などを察知してアラームを鳴らす場面が見られた。 水中スクーター 「黒いおおかみの挑戦」で登場。筒状の本体にハンドルとスクリューが付いた機械で、つかまって水中を高速移動する。海中のはやぶさ号で待機していたチマが王子を探しに使用した。黒いおおかみ一味もサメをかたどった類似のマシンを使用していた。現代では同様の装置が実用化され、レジャーに活躍している。 アクアラング・水中用装備 海の王子兄妹は海底人だが、水中で呼吸できるわけではないのでアクアラングなどの装備を必要とする。「黒いおおかみ」の前半では、顔に半球形の透明なドームのようなものをかぶせただけの状態で水中に出ていた。ラストではやぶさ号が損傷したときに機内の酸素が足りなくなり、酸素マスクとボンベを取り出した。「海へび大帝」でカイン王国を捜索した際には、先述のドームに酸素ボンベとチューブを足したような潜水具が登場。王子たちのコスチュームは気密性・水密性に優れているらしく、「怪虫サタン」でもいつものコスチュームの上に宇宙ヘルメットをかぶせただけの状態で月面に出ていた。「魔神ハガル」では池に落下した王子が、手のひらサイズの酸素ボンベを口にくわえて水中を捜索した。 人間魚雷 「海へび大帝の猛襲」から登場した特殊装備。名称だけ聞くと「回天」のような特攻兵器を思わせるが、これは爆発しない魚雷。劇中では中に王子が乗り込んで海へび大帝の基地に撃ち込まれ、不発弾を装って潜入に成功した。後に「不死身のハイドラ」では、最終作戦の前にチエノ博士とハナさんを脱出させるのに使用された。 自動操縦装置 「赤いサソリの恐怖」から登場した、はやぶさ号の基本装備。サソリの麻酔電波を浴びた王子が、墜落を避けるために作動させた。パイロットが気絶などで操縦不能に陥った際、安全な場所に不時着させるための装置なのだが、エンジン停止状態からでもボタン一つで作動させられるため「はやぶさ号を撃墜せよ」では暴走して予想外の惨事を引き起こした。その反省からなのか、「空飛ぶナマズ」ではチエノ博士の研究所のガレージに着陸するように設定されていた。 修理用バーナー 「赤いサソリの恐怖」で登場。豆タンクとの戦闘で損傷したはやぶさ号を修理するために王子が使用。 ドリル 「赤いサソリの恐怖」で登場。地中潜行時に機首の突起部分がドリルに変形、地面を掘って進む。この変形を描写したのは「赤いサソリ」のみで、以降の話では通常の機首の形のまま地面に潜っている。 断熱装置 吸引装置 反射鏡 マジックスキン はやぶさ号を自在に変形する特殊な液体で包むことで、動物でも岩石でも任意の物体に擬態できる特殊兵装。使い勝手が良いためか多用された。 マニピュレーター 防磁装置 第二ジェット 予備翼 無線操縦装置 磁石柱 トレーラー・ロケット 連結器 重量メーター 磁力線 次元テレビ 前部ジェット 救命ロープ 練習用はやぶさ号 絶縁材 反射アンテナ はやぶさ号型風船 磁力アンテナ 自動撮影カメラ
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