機関・組織
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「アニメ版星のカービィの用語一覧」の記事における「機関・組織」の解説
ホーリーナイトメア社 銀河大戦の終戦後、闇の帝王ナイトメアが設立した大企業。株式会社である(第93話)。「企業帝国」の異名を持ち、同系統の会社で「ホーリーナイトメア・トイズ」や「ナイトメアツーリスト」が存在する。 主に魔獣販売が中心で、客との商談はカスタマーサービスが担当する。魔獣はナイトメア要塞(後述)で養成したもの売り、通販形式で宇宙中に拡散させ、ついでに金儲けも行うことが目的。魔獣の値段は個体によって異なるがだいたい数百万デデン-数千万デデン。だが商品は魔獣だけに限らず、学校キットや薬品も取り扱う(当然、何か必ず裏がある)。また商品販売に限らず、要求に合わせた人材派遣サービスを行ったり(大半は魔獣が化けている)、テレビ放映を行う。 チャンネルDDD 第6話でデデデ城の地下に開局したプププランドの国営テレビ局。映画は放送されていない。 銀河戦士団 星の戦士達がナイトメアの宇宙の支配に対抗するために結成された組織。ナイトメアの怒りを買うほどに抵抗をするが、ナイトメアが無尽蔵に魔獣を送り込んできたためにほぼ全滅する。その後はメタナイト卿やオーサー卿などの残党が密かに打倒ナイトメアの機会を伺っていた。 作品の本筋に関わる重要な設定だが、これに関する話自体が極めて少ないため、全貌は明らかとなっていない。 デデデ帝国銀行 デデデ大王が第50話で設立した銀行。村人達がデデデ大王貯金箱で貯めたお金をこの銀行に預金させてそのお金を自分が使う予定だったが、欠陥が発覚して回収したことにより村人達への洗脳が解け、預金は全て卸されてしまい倒産した。預けても利子は付かないが、貯金通帳作成は無料で特典にデデデ大王のプロマイド、バッジ、ティッシュ、メモ帳などが貰えるというものであった。 デデデ帝国大学附属小学校 第58話で初登場。デデデ大王が子供たちを洗脳するために造った学校。帝国大学附属とあるが実際にはププビレッジに大学はない。 フームを安心させるために教師は皆村人の中から選出されたが、教壇に立つと教師役の村人が凶暴な性格に変わってしまう。実は魔獣キョウシーが教師の帽子に化けており、それをかぶった教師役の村人を操っていたのである。それを見抜いたフームがカービィに戦いを挑ませるが、その影響で校舎が大爆発、わずか2日で廃校となってしまった。その後2回建て直しが行われたが、いずれも数日で魔獣が送り込まれ、魔獣との戦いの末に校舎が爆散し、廃校になった。毎回校舎が爆破されるとデデデの顔を模した鐘が飛んでいくシーンがある。 そもそもはププビレッジに教育機関そのものが存在しない事に端を発していた。普段はフームが教師代わりに青空教室を開き、子供たちの教育に当たっている。 デデデロイヤルカントリークラブ デデデ大王が建設を目論む巨大ゴルフ場。名目上は「唯一の会員デデデ大王と永遠のギャラリーである村人たちの友好の証」らしい(第5話)。要するに自分の趣味のためだけの箱物である。 初めて登場したのは第5話。この時はウィスピーを騙し討ちして森ごと全面伐採したが、カービィが飲み込んでいた命のリンゴからウィスピーが蘇った事で失敗に終わる。それ以降もデデデは諦める事を知らず、ウィスピーの優しさにつけ込む、親友アコルの森へ場所を変える、エコツアーを乗っ取り下見をする等、手を変え品を変えてゴルフ場建設を目指した。しかしこれら全ては、カービィ達の活躍で未然に防がれた。 ロイヤル・アカデデデミー・オブ・アーツ 第77話で登場。デデデが村人達の描いた絵を台無しにした償いとして建設された。建物自体は簡素な組み立て式であり、フームには「見た目だけ立派で中身のない箱物」と酷評される。当初は村人たちの絵を飾るのが目的であったが、それらを飾るには勿体無いという理由でナイトメア社から注文した有名な美術品を飾った。最後はカービィとペイントローラーの戦いによって崩壊してしまった。
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