業10系統
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 01:11 UTC 版)
(33→)業10:とうきょうスカイツリー駅 - 菊川駅 - 木場駅前 - 豊洲駅 -(←勝どき駅)- 銀座四丁目 - 新橋 業10:とうきょうスカイツリー駅 - 菊川駅- 木場駅 - 豊洲駅 - (直通・東雲都橋非経由) - 深川車庫 業10:とうきょうスカイツリー駅 - 菊川駅 - 木場駅 業10:菊川駅 → 木場駅 → 豊洲駅 → 銀座四丁目 → 新橋(平日朝のみ) 業10:木場駅 → 豊洲駅 → 銀座四丁目 → 新橋(朝のみ) 業10:勝どき駅 → 豊洲駅 → 木場駅 → 菊川駅 → とうきょうスカイツリー駅(初便のみ) 業10:深川車庫 - 東雲都橋 - 豊洲駅 -(←勝どき駅)- 銀座四丁目 - 新橋 深川車庫発新橋行きの初便(深川車庫6:21発)のみ東雲都橋非経由である。 以前33系統(新橋 - 銀座4丁目 - 豊洲埠頭 - 木場駅 - 菊川3丁目 - 緑町3丁目 - 業平橋駅 - 千束2丁目 - 日暮里駅)として運行されており、業平橋駅(現・とうきょうスカイツリー駅)以遠に通じていた。現在は、新橋を起点とし、銀座四丁目、豊洲駅、木場駅を経由してとうきょうスカイツリー駅までを結ぶ路線と、新橋・とうきょうスカイツリー駅からの深川車庫への出入庫路線からなる系統である。運行系統は新橋 - とうきょうスカイツリー駅間が中心となるが、新橋・とうきょうスカイツリー駅から途中の豊洲駅を介して深川車庫への出入庫路線(豊洲駅と深川車庫の間の経路が2通り存在)や、途中の菊川駅・木場駅・勝どき駅折り返しなど多種に渡る運行区間を持つ。 本路線の起点となっている「新橋」は、他の新橋駅前乗り入れ系統と異なり、唯一停留所名に駅が付かない。これは、通常使用している乗り場(始発 - 20時)が駅前のバスターミナルではなく、外堀通りを挟んだ北側の路地裏にある事による。 20時以降は、数寄屋橋交差点における右折禁止解除に伴う渋滞の可能性から、かつての橋86系統のルート(新橋駅 - 銀座六丁目 - 銀座四丁目)にルートを変更して運行を行う。このため、新橋の停留所が駅前にある市01系統の場所へ変更となる。 1942年に戦時の交通統制により市が継承した城東乗合自動車の路線をベースとしている。城東乗合は1932年時点で木場町(電停) - 緑町三丁目 - 観音裏 - 上根岸間のわずか1路線を有していた会社である。その後、都営となった当初も大きな変化はなく、33系統(木場三丁目 - 日暮里駅)で運行していた。1953年には新橋 - 木場三丁目間が開設され、本路線の基礎となる区間がこの時点で全線開通となる。1963年に33系統は、新橋 - 業平橋駅間と12系統(晴海埠頭 - 日暮里駅)に分割され、33系統はその後も一部区間で経路変更や区間便の廃止新設などが行われるものの、目立った動きは多くなかった(78系統は里12と改番され運行を続け、1976年に廃止された)。 1988年に廃止された東18系統の代替的路線として、業10乙系統(新橋 - 月島駅)の運転を開始した。有楽町線全通後は早朝のみの運行でかつ路線案内にも記述されない路線となり、2003年に廃止された。1999年には業平橋駅から深川車庫への出入庫路線を毎日1往復東京ビッグサイトに延長する。ダイヤは催事に合わせた形になっているものの、一般客への認知度が低い状態が続いていたため、2007年に深川車庫止まりへと戻された。 2012年に起点である業平橋駅前がとうきょうスカイツリー駅前に改称されたが、系統名には引き続き「業」の字が使用されている。 東京マラソン開催に伴う交通規制時は、長らくの間枝川までの短縮運転を実施していた(豊洲エリアが規制範囲に含まれていたため)が、2017年度からルート再編により豊洲エリアの交通規制が全体的に廃止されたことに伴い、銀座周辺の迂回程度に規模が縮小された。 なお東京BRTの運行開始後は、新橋と勝どきの間が東京BRT幹線ルート、勝どきルートと競合になる予定である。[要出典] 詳細は「東京BRT#運行計画」を参照
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