月刊少年マガジン版(第1期)
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「天才バカボンのエピソード一覧」の記事における「月刊少年マガジン版(第1期)」の解説
「月刊少年マガジン」1975年6月号~1978年12月号に連載。計43話。 この時期、テレビアニメ第2作『元祖天才バカボン』が放送を開始。1975年11月号では、その記念企画として、週刊少年マガジン1972年51号掲載の「10本立て大興行」以来の長編オムニバス作品「100ページ特集」を掲載した。しかし後年の単行本では完全には収録されず、 講談社版:「もくじ」のみ未収録。 竹書房版以降:「もくじ」は収録されるも、長谷邦夫らアシスタント執筆による「バカ田大学笑学部徹底取材なのだ!!」を収録せずに「88ページ特集」と改題。 曙出版版:「バカなパパをもったママのないてあかした100日間!!」など一部の作品しか収録されていない。 また、曙出版版や竹書房版などでは「特集」ラストに、初版や講談社版では第3期時代掲載の「亭主関白の失敗なのだ」ラストに掲載された「おまけバカボン」が掲載された。 連載は1978年12月号まで続いたが、曙出版版では1976年3月号の「ムダをはぶいて下落合大学なのだ!!」が、講談社版と竹書房版では1976年11月号の「拳銃をすてた目ン玉警官なのだ」が最後の掲載回となっており、その後の回は、1978年刊行の『天才バカボン』別巻3(講談社)、1987年刊行の『えりぬきバカボン』(講談社)、Softgarageの『なのだ!? 天才バカボン』など一部の単行本やeBookJapanの電子書籍のみに収録されている。また、1978年7月号の「恐怖のドブスベビー」は現在まで単行本化されていない(eBookJapan版27巻で閲覧可能)。 以上挙げた作品のうち、『なのだ!? 天才バカボン』に収録されたものは● 2016年刊行の『黒いバカボン』(秋田書店)に収録されたものは▲とする。口
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月刊少年マガジン版(第2期)
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「天才バカボンのエピソード一覧」の記事における「月刊少年マガジン版(第2期)」の解説
「月刊少年マガジン」1988年1月号~1989年2月号に連載。計14話。 著作権の限界や表現の限界に踏み込んだ作品が見受けられるのが特徴。例を挙げれば、 『ヤンキー烈風隊』の読みすぎで変貌したパパを助けるために現れた『いけない!ルナ先生』のルナ先生がパパに自らの乳房を舐めさせたり、お尻に顔を突っ込ませて快楽を与える。 内容に不満を持った担当によって赤塚の利き腕の指が切り落とされ、翌月号では赤塚の兄を名乗る男による『バカボン』が掲載。内容、作画はかなり破綻しており、殴り書きのゲストキャラがバカボン家を放火し、コマに出てくることを拒むバカボン一家は逃げることができずに焼死するというもの。 パパの後輩で戦死したキンタマ合唱団の部員の魂が潜伏していた真面目なサラリーマンが様々な場で「キンタマ」を連呼し、変態扱いされるなどの被害を被る。魂が実体化した後も会話に「キンタマ」が混じるのが癖になってしまう。 過激さを理由に電子書籍版には収録されず、2007年と2008年に発売された単行本でしか読むことができない。その単行本自体も絶版となっているため、現在の入手は困難である。 以下に挙げた作品のうち、『天才バカボン THE BEST 講談社版』に収録されているものは●、『秘蔵 単行本未収録傑作選』に収録のものは▲で割り振り、未収録作品は分類しない。
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