旧弘前偕行社とは? わかりやすく解説

旧弘前偕行社

名称: 旧弘前偕行社
ふりがな きゅうひろさきかいこうしゃ
名称(棟):
名称(ふりがな):
番号 2392
種別1: 近代文化施設
国宝重文区分 重要文化財
指定年月日 2001.06.15(平成13.06.15)
員数(数): 1
員数(単位):
代表都道府県 青森県
都道府県 青森県弘前市大字御幸町8-10
所有者名: 財団法人弘前女子厚生学院
指定基準 (一)意匠的に優秀なもの (三)歴史的価値の高いもの
管理団体名:
管理団体住所
管理団体指定年月日
構造形式 木造建築面積950.7m2、桟瓦葺及び鉄板葺、正面玄関ポーチ
時代区分 明治
年代 明治40(1907)
解説文: 旧弘前偕行社は,日清戦争後増設された六個師団のひとつである第八師団開庁に伴い弘前城下の東南にあった師団司令部の東に建設された。
 建物は,南北長い敷地のほぼ中央北面して建つ。明治40年11月竣工で,建設後師団将校交流施設物販厚生施設供されたが,第二次大戦後は弘前女子厚生学院用い近年同学院の記念館など活用されている。
 木造平屋建で,東西長い主体部桁行48.8mの規模をもち,左右両端前後突出させる正面中央部張出し玄関ポーチ設ける。
 大規模な洋風建築で,ルネサンス様式基調とし,華やかな細部意匠高く評価される東北地方現存する陸軍関係施設代表的遺構であるだけでなく,陸軍省営繕組織による建築意匠の展開を示すものとしても貴重である。

旧弘前偕行社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/18 04:07 UTC 版)

旧弘前偕行社(きゅうひろさきかいこうしゃ)は、青森県弘前市にある歴史的建造物。1907年(明治40年)に旧陸軍第8師団弘前新設に伴う陸軍将校の集会所・社交場として弘前市に建設されたものである。2001年(平成13年)国の重要文化財に指定されている。


  1. ^ a b 重要文化財指定時の文化庁の説明(『月刊文化財』452号、p25)では、設計者は第8師団司令部の櫛部宇一とされている。
  2. ^ 建物の古い写真ありませんか?「旧弘前偕行社」復元で提供呼びかけ


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旧弘前偕行社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 06:09 UTC 版)

ふらいんぐうぃっち」の記事における「旧弘前偕行社」の解説

第56話において、「魔女協会弘前支部」として登場した。「青森銀行記念館」の屋根付近などもよく似ているが、これは当時流行であるルネサンス様式であり、設計者が同じ堀江佐吉であるため。

※この「旧弘前偕行社」の解説は、「ふらいんぐうぃっち」の解説の一部です。
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