日本人論を研究した著作報告とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 日本人論を研究した著作報告の意味・解説 

日本人論を研究した著作報告

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 03:33 UTC 版)

日本人論」の記事における「日本人論を研究した著作報告」の解説

1978年 野村総合研究所日本人論国際協調時代そなえて」『レファレンス第2号1982年 杉本良夫、ロス・マオア共編著日本人論に関する12章ちくま学芸文庫 ISBN 4480085912 日本法学学び米国歴史社会学学んだ社会学者文化人類学者が、日本人論について考察する1984年 ハルミ・ベフ『イデオロギーとしての日本文化論思想の科学社 ISBN 4783600899 日米貿易摩擦環境下で、日系アメリカ人文化人類学者著者が、“日本こんなに立派なんだ”という類の日本人論について、体制役に立つために作られたものだ、文化人類学的な視点作られたものではないと批判した1985年 ロビン・ギル『日本人論探険ユニークさ病の研究TBSブリタニカ、『反日本人論―a touch of nature ドドにはじまる』工作舎 日本人論は、「日本」と「西洋」をそれぞれ非常に単純化して論じているものとして、批判した1987年 佐伯彰一芳賀徹外国人による日本論の名著ゴンチャロフからパンゲまで』中公新書 ISBN 4121008324 アメリカ文学者で文芸評論家と、美術史家比較文学者を編者に、幕末から昭和後記までの 外国人42名による日本論日本人論紹介した論考1990年 青木保『「日本文化論」の変容戦後日本の文化アイデンティティー中公文庫 ISBN 4480085912 文化人類学者米国の大学などで客員教授務めた著者が、戦後日本の文化アイデンティティーについて考察する1991年 Peter N. Dale『The Myth of Japanese UniquenessMacmillan ISBN 0312046294 1994年 南博日本人論明治から今日まで』岩波書店 ISBN 4-00-001707-1、のち岩波現代文庫2巻 1914年生まれ京都大学コーネル大学学んだ社会心理学者が、日本人論500点について論考する。 1995年 杉本良夫、ロス・マオア共著日本人論方程式筑摩書房ちくま学芸文庫 ISBN 4480081798 1995年 吉野耕作『Cultural Nationalism in Contemporary Japan: A Sociological EnquiryRoutledge ISBN 0415120845 社会学者ナショナリズム論専攻する著者が、日本人論について考察する2000年 築島謙三『「日本人論」の中の日本人講談社講談社学術文庫上巻 ザビエルから幕末の日本人論について ISBN 4061594494 下巻 福沢諭吉から現代日本人論について ISBN 4061594508 2002年 貞彦『「菊と刀再発見東京図書出版会 ISBN 4434020277 2003年 大久保喬樹日本文化論系譜-「武士道」から「『甘え』の構造」まで』中公新書 ISBN 4-12-101696-3 著者比較文学比較文化専攻で、フランス留学出身明治・大正・昭和時代書かれ日本人15人による日本論日本人論紹介論考する。 2003年 船曳建夫『「日本人論再考日本放送出版協会 ISBN 4-14-080830-6 1948年生まれ文化人類学者が、日本西洋の間で揺れ動くアイデンティティ問題として、明治以降日本人論考察する2009年 内田樹日本辺境論』 ISBN 978-4-10-610336-0 フランス思想研究した著者が、すぐれた日本文化論アーカイブであることを願う本。 2010年 小谷野敦日本文化論インチキ幻冬舎新書 ISBN 978-4-344-98166-9 比較文化論研究する著者が、「あらゆる日本文化論インチキと言っているのではない」が、人文学学問ではないとし、個々の論個々の説を取り上げ、これらは評論であって学問ではないと論ずる。

※この「日本人論を研究した著作報告」の解説は、「日本人論」の解説の一部です。
「日本人論を研究した著作報告」を含む「日本人論」の記事については、「日本人論」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「日本人論を研究した著作報告」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「日本人論を研究した著作報告」の関連用語

日本人論を研究した著作報告のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



日本人論を研究した著作報告のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの日本人論 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS