旅館,ホテル
旅館・ホテル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 09:30 UTC 版)
慌ただしい旅館(焼けた旅館) 旅館の主人(加藤)が何やら慌ただしくしている旅館。実は旅館で火事が発生し、主人は黒焦げの状態で「実はうち火事なんです・・・。ごゆっくりどうぞ!」と言い残し担架で運ばれていく。 ヤクザが経営する旅館 とある旅館に着いたいかりやだったが、何から何までいかにもヤクザな応対に面食らう。そこに小松率いる別のヤクザの殴りこみに巻き込まれてしまう。虫の息状態になった旅館の主人兼ヤクザの親分の加藤が助っ人を要請するがいかりやは拒否。結果、「卑怯者!死んでもらうぜ!!」と加藤に逆ギレされ、おかみ(由紀)に刺されてしまい、「だめだこりゃ…」とつぶやいて絶命するいかりやだった。 忍者屋敷風の旅館 戸沢伯雲斎の末裔と言い張る「戸沢伯雲子(うんこ)」(加藤)が経営する旅館。忍者が天井からお茶を持って現れたりするため、客のいかりやは仰天する。最後は主の策略で湯船に突き落とされ「助けてくれ!」と絶叫する。その後、いかりやが「だめだこりゃ!」と言う度に落とす上げるを繰り返す。 大混雑の旅館 紅葉シーズンに長くて1週間、短くて3日間だけ混雑し、後は閑古鳥が鳴くという変な旅館。通された部屋には主人(仲本)の一存で次々と相部屋にされた客が詰めかけ、ぎゅうぎゅう詰めになってしまう。挙げ句の果てには就寝時に客たちはピラミッド状に積み重なって寝て、自らの部屋も貸してしまった仲本が相部屋を希望し、一番上に寝ていたいかりやを突き落としてそこに横になる始末。 家族意識が強い旅館 旅館の女将(仲本)がお客の財布で集金を払ったりする。 自然的な旅館 寝床(部屋)が木の上にぶらさがっている寝袋。これを見たいかりやが主人(仲本)と言い争っていると、客の一人(高木)が「静かにしてくれよ、寝る気しねぇじゃねぇか!」と激怒する。 気味の悪い旅館 気味の悪い老婆(志村)が運営する旅館。いかりやが泊まった部屋の障子には女の幽霊が映り(嘗てこの部屋で客の女性が首を吊って自殺していた)、露天風呂に行けばゾンビと遭遇し、そのゾンビに服を盗まれてしまったので老婆を呼んだら温泉から現れ驚くなどとんでもない目に遭う。 創立80年の旅館 隣のホテルにばかり客を取られ、8年間も閑古鳥が鳴いていたという旅館。主人(志村)はまともな人なのだが、建物の老朽化が進んでいるせいか、床が抜けたり壁や障子が倒れてくる。 未亡人の経営する旅館 おかみ兼主人代理(志村)が、「あの人(主人)が死んで3年」と言ってはいかりやに迫る。 しつこいホテルのボーイ 客のいかりやがベッドで寝ようとすると突然電話が鳴る。その電話はボーイ(加藤)からで、「朝食いかがなさいましょう?」「モーニングコールは何時でしたっけ?」等としつこく何度もかけてくる。そうこうしているうちに朝が来てしまう。 もしもシリーズ以外での、志村が客のバージョンもある。また、志村が女性ゲストと旅館やホテルに宿泊した際にも同様のパターンが用いられるほか、『志村けんのだいじょうぶだぁ』でこれと似たようなコントが披露されたことがある。 流しのボーイ 上記のホテル(しつこいボーイ)で散々な目に遭ったのはチップを渡さなかったためだと思い、いかりやはボーイ(仲本)にチップを渡そうとするがボーイは断固受け取りを拒む。「当ホテルはお客様に快適に過ごしていただければ結構です」との言葉にいかりやはすっかり安堵した途端、ボーイは背中に背負っていたギターを取り出し突然歌い出す。そして「わたくし、ボーイはアルバイトでございまして、本業は流しでございます」と言い、「1曲お聴きになったので3千円、もう1曲だと6千円いただきます」との要求にいかりやは「いい加減にしろ!」とボーイを押し倒し「だめだこりゃ!」と言ってオチとなる。 無口なホテルのボーイ 不愛想で接客態度の悪いボーイ(高木)に客のいかりやはブチ切れ散々文句を言うが、全く相手にせず黙り込んだまま。やがて上司が現れいかりやは事の顛末を話すと「彼は日本語より英語の方が得意なんです」と聞かされ、いかりやが苦し紛れに英語で質問すると、それまで黙り込んでいたボーイが突如表情を変え「Hello,I'm Mr.Boo-Takagi」と英語で得意げに自己紹介をする。
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