才州国とは? わかりやすく解説

才州国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/27 01:31 UTC 版)

十二国」の記事における「才州国」の解説

首都は節州の揖寧、王宮長閑宮。采王 黄姑、麒麟は采麟 揺籃治世12年ほど。 現王は采麟にとって2人目の王。先代の梧王砥尚は、腐敗した王朝刷新し理想の国を作り上げよう政務挑んだ。しかし、実務経験乏しく、また理想高くはあったものの、その理想真に国政考え抜いた上で打ち立てられた物であったかどうかなど、国を担っていく上で本当の意味での信念実行力欠けていた。結果砥尚政策多く失敗終り、王に明らかな非道はなかったものの国土荒れ続け王朝末期には采麟は失道。ついに王が禅譲して二十年余り王朝斃れる悲劇へと至った。 現王の黄姑は、この前砥尚叔母にあたる人物である。王朝交代時に国の支援受けており、その縁で奏国と誼を結んでいる。 国氏が一度変わったことが明示されている(詳細覿面の罪参照)。

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才州国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/27 01:31 UTC 版)

十二国」の記事における「才州国」の解説

華胥華朶(かしょかだ) 宝玉出来た枕元差して寝ると花が開き華胥夢を見せて理想の国のあるべき姿を悟らせてくれると言われていたが、実際に自身迷った時や自分本音が分からなくなった時、その人自身理想の国を夢で見せてくれる力を持つ。梧王・砥尚時に折れて欠けた状態になった

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才州国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 07:39 UTC 版)

十二国記の登場人物」の記事における「才州国」の解説

黄姑(こうこ) 声 - 鈴木れい子 現在の采王。姓名は中瑾(ちゅうきん)。治世12年程であり、人格者として知られている。砥尚叔母にして育ての母砥尚が王だった時代には三公次席太傅任じられていた。本来の字は慎思(しんし)。現在の字は先王薫陶与えたことから、麒麟の貴色である黄色冠して呼ばれている。耀の下から逃げ込んできた鈴を保護した揺籃ようらん) 声 - 浅野るり 現在の采麟。8歳砥尚を王に選定し彼の死後黄姑を選ぶ。字の意味は「ゆりかご」。繊細優美な見た目をもつ少女で、物静か穏やかな性格砥尚ししょう) 黄姑の前の采王。諡は梧王。揺籃最初の王。扶王末期治世2年大学終え官吏はならず野に下り25歳時に志を同じくする仲間集めて『高斗』を結成して国の理不尽戦った。扶王が崩御した後、瓢風の王選定開始から最初昇山者から選ばれた王)として期待され登極したものの、政治実情知らず理想追い過ぎて道を失い、父や弟まで手にかけた。最後は「責難は成事にあらず」という遺言残し禅譲する。治世20余年外見28歳栄祝えいしゅく) 黄姑の息子で、砥尚従兄であり、砥尚とは実の兄弟のように育った即位した後は冢宰として砥尚支えたが、国が傾いた責任砥尚一人押し付けようとして彼に華胥華朶本当効用隠して渡し意図的に道を失わせる原因をつくる。砥尚崩御知り自裁たらしい朱夏(しゅか) 高斗の出で砥尚登極30年程前は、扶王の治世憤る少学女学生だった。高斗で栄祝知り合い彼と結婚砥尚在位時には地官長大司徒務めていた。 青喜(せいき) 黄姑の義息子。扶王が斃れた後の混乱父母亡くした孤児だった。明るく利発栄祝朱夏夫妻を兄や姉と呼び身の回り世話をしている。外見19歳耀(りよう) 声 - 高山みなみ 砥尚の前の采王・扶王(ふおう)の愛妾300歳を超えている。長らく王の王朝を支えていたが、王朝末期には気の強い性格のために次第に王から疎んじられて(アニメでは高斗を支援したのが決定打となり)、飛仙として才国の琶山翠微洞に暮らす。彼女を追放した後、扶王は崩御の道を辿った。号は翠微君(すいびくん)。鈴を100年ほど下女として使っていた。 遵帝じゅんてい900600年程前の才国の王。治世300年に及ぶ慈悲深い賢帝であり、登極間もない頃の宗王櫨先新支援した時の氾王が道を失い民を虐げた際、範の民を救済するため派兵したところ、軍が国境越えたことで天の理触れ当時の斎麟と共に突然死亡した。これにより国氏が「斎」から「采」に変わった

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