忍宗の起源〜二つの魂インドラ・アシュラ〜
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テンジ 声 - 内田夕夜 カグヤが地上に到来した時期の其(そ)の国の王。争いの絶えない時代において、彼の国の侵略に際しても講和を望むなど平和による統治を目指していた。宙から訪れたカグヤの存在を受け入れて暖かく接し、後に側室として二子(後のインドラとアシュラ)を身籠らせる。しかしその頃から始まった彼(か)の国の侵略行為に対して「彼の国の者に手出しを行った者は死罪」との命を発するが、その結果自身を攫おうとした彼の国の侵略者を自身の返り討ちにしたカグヤに対し、戦争回避との板挟みの末に死罪を命ぜざるを得なくなってしまう。カグヤの捕縛を命じるも、カグヤが発動した無限月読により幻術の世界へと幽閉された。 アイノ 声 - 竹内絢子 カグヤの侍女。カグヤのために親身になって接していたが、カグヤを追うテンジの兵達を説得し制止しようとするも何本もの矢を浴び死亡した。 スザク、ゲンブ 声 - 木島隆一(スザク)、後藤光祐(ゲンブ) 彼の国からの使者。彼の国の侵略に乗じ奸計を用いてカグヤを捕らえ我が物にしようとするも、異能を用いたカグヤに部下達が殺害され返り討ちに遭うと、それを出汁に其の国の王であるテンジにカグヤの処遇を迫るという手段に及んだ。 ハオリ 声 - 東内マリ子 カグヤの治める無限月読により一新された世界の民で、ハゴロモやハムラとも親しくハゴロモからは恋心を抱かれていた。しかし後にカグヤにより神樹への「使い」に選ばれ、その後死亡が確認された。 フタミ 声 - 野島健児 カグヤ封印後の世界の住人。壊れた橋で向こう岸までの荷渡しを請け負う飛脚を装い、そのまま荷物を奪って逃げる事で生計を立てていた盗人だった。贖罪の旅をしていたハゴロモが通り掛かり橋を直し始めた事に最初は反発していたが、来る日も来る日も橋を直し続けるハゴロモの姿にいつしか自身も修繕を手伝うようになり、それを見ていた他の住民達も修繕に協力するようになった。 橋の完成後、その地を去り再び旅立とうとしたハゴロモを追って自身も旅に出る事に決め、後に弟子入りしハゴロモの開いた忍宗の一番弟子となった。ハゴロモが村に戻った後も彼に付き従い、忍宗の発展やインドラとアシュラの成長と跡目争いを共に見守った。 タイゾウ 声 - 木島隆一、東内マリ子(幼少) 忍宗の村の住人で、アシュラの親友。病に掛かった自身の母の薬代を賄うために、アシュラに目的を偽って切り倒させた樹木を売り払おうとしたものの、インドラに見つかり捕らえられてしまうが、アシュラの手で逃がされる。その後彼への礼のために、忍宗の後継者を決めるべくハゴロモが課した試練の旅に向かうアシュラに同行し、自らの手で井戸を掘ろうとする彼を助けた。 カンナ 声 - 相川奈都姫 ハゴロモの命でアシュラが向かった旅先の村の住人で、入村時に山賊と間違えられたアシュラへの攻撃に誤って巻き込まれた際、怪我を治療された事でアシュラと知り合う。土地の唯一の水源であった神樹からの水でできた農作物による健康被害で母が昏睡状態に陥っており、それでも神樹の水源に頼らざるを得ない自分達の運命に半ば諦めを抱いていた。だが地元の住民が長年掘っても上手く行かなかった井戸をたった一人の手で掘ろうとするアシュラの姿に半ば呆れながらも他の住民達にそれを伝え、またアシュラからチャクラの使い方を教わり医療忍術を会得、井戸が完成した後、母の意識も回復させる事ができた。その後はアシュラと共に彼の育った村を目に映すべく忍宗の村への帰還に同行し、後に結婚し子を儲けた。
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忍宗の起源〜二つの魂インドラ・アシュラ〜(第459話 - 第468話)
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カグヤと対峙したナルトとサスケに黒ゼツは真の歴史を語り始める。忍里が興る遥か昔。大筒木カグヤは突如としてこの世界に現れ、現地の王との間に子を儲けるが、些細な事から追われる身となり、その土地に生えていた神樹の実を食べ、人々を幻術にかけた。その十数年後、カグヤの子・ハゴロモとハムラは度々不審な行動をとる母に疑念を抱き始める。やがてハゴロモは偶然出会ったガマ丸(後の大ガマ仙人)からカグヤの真実を聞かされ、仙術を学び、カグヤに戦いを挑む。そして長きにわたる戦いの末、カグヤを封印し、外道魔像の監視のために月へ渡ったハムラを見送ったハゴロモは贖罪の旅に出る。旅の末に同志を集め忍宗の開祖となったハゴロモはインドラとアシュラの子を儲ける。当初こそ互いに助け合っていたインドラとアシュラだったが、ある事件からインドラが写輪眼を開眼したことにより、運命の歯車が狂い始める。
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